iPhoneって一回の衝撃でバキバキになることもあれば
ちょっとしたヒビを放置していてバキバキになることもありますよね。
バキバキの画面を放置していれば、穴が開いてしまったり
液晶破損にタッチ不良、と画面破損の症状が次々に出てくるようになります。
穴が開きやすい場所？
iPhoneの画面がバキバキになってしまったときなど、
穴が開いてしまう事もありますが、画面全体というより
穴が開きやすい場所があると思うんです。
っていうのも、お持ち込み頂くお客様がみんな同じような個所に穴が開いているんです。
画面上部
まずは画面上部です。
画面上部には通話時に音が聞こえるよう網のような部分があると思います。
網のような部分って触ると分かるように、少しへっこんでいるんです。
この網をのけると、何もなく穴という状態なんです。
そのため、ひび割れが広がりやすくそのまま穴が開いてしまう事も。
ホームボタン付近
一番多いのは、ホームボタン付近です。
ホームボタンが付いている機種と言えば、
iPhone８までの機種と、iPhoneSE第２世代と第３世代です。
少し見えにくいですが、ホームボタンの右側に穴が開いています。
ホームボタンのケーブルが丸見えだったりネジが丸見えだったり。
ホームボタンのケーブルは少しでも傷ついてしまうと破損してしまいます。
破損してしまったホームボタンは反応しなくなったり指紋認証が使えなくなります。
ホームボタンの修理も可能ですが、指紋認証はずっと使えないままになります。
端
続いて、画面の左右の端。
iPadやiPhoneX以降の機種に多く見られます。
端の破損状態の例は赤字をタップ
端に穴が開いてしまう場合は、画面上部や画面下部に比べると
細かく細く穴が開いてしまう事が多いようです。
どこに穴が開いていても、どこが破損していても操作はしにくいですし、
操作をしていれば指が引っかかってしまい怪我をしてしまう事も。。
画面に穴が開いた後のリスク
画面が割れてしまったりバキバキだったり、穴が開いてしまっていたり。
画面が破損しているときのリスクをご紹介します。
実際に画面破損を放置していて関係ない所まで破損してしまった方は多くいます。
水没
まずは、水没のリスクです。
穴が開いているとかなり水没しやすくなります。
難の破損もない通常のiPhoneですら、水蒸気で水没してしまう事があるんです。
画面に少しでも隙間があれば雨の日に少し濡れただけでも水没してしまいます。
また、水没はすぐに症状が出る場合もありますが数日後、数週間後などに出てくる場合もあります。
症状が出てきてから修理に出しても、水没後すぐに修理に出すのに比べると復旧率はかなり下がります。
穴が開いていれば、かなり水没しやすいですし、直接内部に入り込み復旧率も下がります。
ショート
iPhoneのバッテリーなどは電流が通っています。
もちろん、基板にも電流が通っています。
穴が開いていることで水分と同じように埃や汚れが入りやすくなり
ショートや漏電を起こしてしまうリスクも上がります。
ショートが起きてしまえば、画面やバッテリーだけでなく
基盤破損となってしまうんです。
画面が付かなくなってしまい画面とバッテリーを交換してもなおらない可能性だってあります。
基板の破損でよくみられるのは、再起動が頻繁にかかる症状です。
電源が落ちてから起動不可、の場合もあれば、
勝手に電源が落ちて、電源が付く。という症状が頻繁に出る場合もあります。
怪我
通常のひび割れでも指が引っかかる事ってありますよね。
穴が開いていれば、指が引っかかることは多いと思います。
指が引っかかってそのまま動かしてしまうと、画面はガラスですので切れてしまいます。
また、足の上に落としてしまったりすることもあると思います。
怪我のリスクは手指だけではないんです。
通話時には、耳元に割れた画面を当てますよね。。
なるべく放置しないようにっしましょう。
iPhone７の画面交換修理
今回お越しいただいたお客様は、
iPhone７をお持ち込み頂きました。
修理前の画面
画面の半分から下がバキバキの状態。
よく、充電口を下に落としてしまうと仰っていました。
１か月くらい前に割れてしまった？
１か月くらい前にバキバキになったけど、なかなか修理に出せなくて。。
そうこうしているうちに、ホームボタンの横に穴が空いてしまったと。
水没しないようにめちゃくちゃ気を付けたと仰っていました。。(苦笑)
修理後の画面
修理完了後は、画面も綺麗になり穴もなくなりピカピカに！
タッチ操作やホームボタンなど、動作確認も問題なくお返し出来ました。
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