iPhoneの急速充電は対応しているモデルであれば可能ですが、急速充電にはいくつかデメリットがあり場合によっては爆発や発火などの事故が起こってしまう可能性もあるので注意点を解説します。
対応する急速充電とは?
急速充電と通常充電の違い
iphoneを短時間で充電することが出来るのが通常充電との違いです。
通常充電で充電すると長い時間がかかります。
一方、急速充電の方で充電すると通常充電の「約4分の1」の時間で充電することができるとされています。
急速充電ですべてのiPhoneの充電時間が短縮されるわけではありません。
モデルや環境によっては、通常充電と同等程度の充電時間になる可能性もあります
急速充電に対応しているモデル
iphone8~iphone13pro maxまでのiphoneが、急速充電に対応しています。 iphone8以前のモデルは対応していないので通常充電しかできません
そのため、Lightningケーブルや電源アダプターを新しく購入しても、急速充電の速度には届きません。iPhoneを急速充電したい人は、iPhone 8以降のモデルにすることが必須です。
iPhoneを急速充電するデメリット
発熱による発火の恐れ
急速充電は大量の電力をiPhoneに送るため、その際に熱暴走が起きると最悪の場合発火してしまう恐れがあります。
iphoneが熱を持つと充電が止まり、動作が遅くなります。
・充電中は操作しない
・アプリを起動したまま充電しない
・充電するときは電源を切る
もし充電中にiphoneが熱を持ったら上記を試してみて下さい。
バッテリーが劣化しやすい
通常通り充電することにはバッテリーが劣化してしまうという事はありませんが
充電しながら動画視聴やゲームなどをしていると機器に負荷がかかり発熱することもあるため、充電中は使用しないことをオススメします。
充電は満充電ではなく8割程度が良いです、バッテリーを使い切ってからの充電もバッテリーを劣化させてしまう要因になるので、20%を目安に充電を開始し80%を目途に充電をやめるのが理想的です。
急速充電に対応する充電器が必要
急速充電をする場合、対応している端末と、充電器が必要になってきます。
急速充電対応モデルはiphone8~iPhone13Promaxなのでこれらのモデルで準備しましょう
Lightningケーブルも対応している物を使いましょう、お手軽な価格で販売している物もありますがケーブルはしっかりしたものを買うようにして下さい
どれだけ性能が良くて価格も高い急速充電対応充電器を購入したとしても、Lightningケーブルや電源アダプターが対応していなければ全く意味がありませんので注意が必要です。
iPhone・iPad用ならApple公式が認可している、もしくはAppleが販売しているライトニングケーブルを。AndroidならUSB3.0~3.1c規格のLightningケーブルを使用するようにしましょう。
デメリットを理解した上で注意する事
高温や低温での充電を避ける
高温や低温の場所はバッテリー内のリチウムイオン電池が発火する危険性を高めます。
このような環境下でバッテリー内部の熱が上手に放熱出来ないのが原因です。
リチウムイオン電池の発火を防ぐためにも「真夏や真冬の車内」や「極端に暑い・寒い場所」での充電は避けましょう
急速充電中は使用しない
急速充電に限らずですが充電中は使用しないようにしましょう。
急速充電だからと言って使用を続けているとiPhoneが発熱しやすくなったり、充電が勝手に止まったり、動作が遅くなります。
高温状態が続くと発火に繋がるので急速充電や通常充電でも使用は控えましょう。
急速充電したままにしない
充電したまま放置しないようにしましょう、長時間続くとバッテリーへの負荷がかかり発火事故に繋がりかねません、通常充電でも急速充電でも長時間の放置は注意してください。
まとめ
スマートクールゆめタウン高松店の店頭でも充電機器を取り扱っていますのでお気軽にお立ち寄りください!
〒761-8072 香川県高松市三条町608-1 ゆめタウン高松 1階 東出入口入って直ぐ右
℡:087-899-5993
営業時間:10:00~21:00
mail:youme@smartcool-takamatsu.com