iPhone Xシリーズ以降には『Face ID』という顔認証機能があります。
この機能を使ってiPhoneのロックを解除したり色んなサービスのパスワードなどを入力したりと便利な機能です。
この顔認証機能が使えなくなってしまうことがありますが、今回はそんなときの対処法をご紹介します。
Face IDが使えなくなったときの対処法
Face IDが使えないときにマスクや眼鏡をしていたらまずそれを取ってみて、それでも使えない場合は以下の対処法を取ってみましょう。
再起動する
なんらかの不具合が起こっており使えなくなっているときはiPhoneを再起動することで直る場合があります。
まず通常通りの画面を操作して行なう再起動をしてみましょう。
それでも直らなければ強制再起動と呼ばれる再起動をすると直るかもしれません。
【強制再起動のやり方】
①音量ボタンの＋ボタンを一回押す
②音量ボタンの－ボタンを一回押す
③電源ボタンを画面が暗くなり、リンゴマークが出るまで長押し(このときに絶対に指を離さないで下さい)
④リンゴマークが表示されたら指を離し起動するのを待つ
これで使えるようになったか見てみましょう。
カメラを覆っているものがないか確認する
画面上部にある内カメラのところになにかついていないか確認してみましょう。
ゴミやホコリが付着していたり、フィルムが干渉していて使えなくなることがあります。
内側のカメラの横に顔を認証しているパーツがあるためカメラがある箇所以外にも注意して見てみましょう。
Face IDの設定をリセットする
登録してある設定をリセットし、設定しなおすことで使えるようになることがあります。
設定の『Face IDとパスワード』でリセットが可能です。
【Face ID設定のリセットの仕方】
①設定から『Face IDとパスワード』を開く
②『Face IDをリセット』を押す
③設定がリセットされたのを確認したら顔を登録する
これで問題なく顔を登録できれば使えるようになっていると思います。
顔を映して設定するときに画面に映っている顔の周辺にわっかが出なければ故障している可能性が高いです。
またFace IDの設定のところを開いて問題があります、などの表記がされている場合も故障している可能性が高いです。
Face IDが壊れていたら
色々試してみても使えるようにならないときは故障している可能性が高いため、修理が必要になってきます。
Face IDの機能を担っている部分のパーツは正規店では修理することが出来ません。
その為Appleの正規店に持っていくと本体交換を勧められます。
しかし非正規店でもパーツの交換で修理することが出来ません。
顔認証機能のTrue Depthというパーツは純正品でないと使えないので、純正品を取り扱えない非正規店ではパーツ交換で修理することが不可能です。
この写真の内カメラ横のきらきらした物がTrue Depthというパーツです。
このiPhoneはこのパーツが破損しているためFace IDが使えなくなっていました。
はんだを使う特殊な作業であれば修理して使えるようにすることができます。
はんだを使う作業のため当店では1週間程お預かりになりますが修理が可能です。
まとめ
iPhoneのロック解除に限らず様々なサービスのパスワードなどを入力することにもFace IDを使うため急に壊れてしまうと困るという方は多いかと思います。
当店ではお預かりになってしまいますがお修理が可能なので一度お問い合わせください。
【スマートクールゆめタウン高松店】
〒761-8072 香川県高松市三条町608-1 ゆめタウン高松 1階 東出入口入って直ぐ右
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