iPhone修理スマートクールイオンモール高松店です。
皆様はご使用されているスマートフォンの電池の減りが早いと感じた事はありませんか?
使用できるからとそのままにしておくと、後に大変な事になり兼ねないです。
本日はそんな電池に関してお話させていただきます。
電池について
電池と聞くとどんな物を想像されますか?
一言で電池と言ってもたくさんの種類の電池があります。
電池によっては使い切りや何回も繰り返して使える物もあります。
まずは、電池にはどんな種類があるのかお話していきます。
電池の種類
バッテリーの種類は大きく分けて4つに分けられます。
・一次電池 1回限りの使い切り電池。
・二次電池 充電して繰り返し使える電池。
・燃料電池 酸素と水素の化学反応から電気を発生させる電池。
・太陽電池 太陽の光エネルギーから電気を発生させる電池。
大きく分けるとこの4つに分けられますが、私たちが使用している電池はさらにこの中から細かく分けられます。
その中でもスマートフォンには二次電池の中の「リチウムイオン電池」という物が搭載されています。
リチウムイオン電池
二次電池の一種としてリチウムイオン電池が含まれます。
二次電池は充電して繰り返し使用できる為、充電がなくなったからといって従来の電池のように買い換える必要がないのでコストパフォーマンスが優秀です。
特にリチウムイオン電池は、小型で軽量なのに電圧が高く非常に大きい電力を持っているので幅広いモバイル機器に使用されています。
ただ、夏場の暑い時期や冬場の寒い時期の温度変化に弱いので温度変化がある環境で端末を使用していると、電池の劣化が急激に進む事があります。
劣化した電池
電池が劣化すると端末本体自体に様々な不具合が起きてきます。
まず、電池の減りが早くなるのを実感します。
電池の減りが早くなるという事は1日に充電する回数も増えてしまいますので、
1日に頻繁に充電を繰り返すと電池の劣化が更に進んでしまう為、悪循環となります。
次に、動作が遅くなったりアプリ等の使用中に強制的に終了されホーム画面に戻されるという現象が起こる事があります。
動作が遅くなるのは本体の容量の問題もありますが、劣化した電池には十分な電力が流れない為、動作が遅くなる事があります。
その為、アプリ等を使用時も同様な現象が起きる事があります。
次に、電源が勝手に落ちるという現象が起きてきます。
こうなると電池がかなり劣化している証拠ですので電池の交換をお勧めします。
充電の数字は100%を表示してても実際の電池の容量は下がっていますので100%までは充電できてはいない為、
充電器から外すと一気に充電が減り、充電がなくなってしまうという事が起きます。
最終的に、起動すらしない場合や電池が膨張してしまう危険性が出てきます。
起動しない場合は起動させるまでの電力が不足している事が原因です。
また、電池が膨張してしまって画面と本体との間に隙間が空いてしまっている端末は今すぐに電池交換をお願いします。
膨張によって画面が押し上げられ本体との間に隙間が出来ている状態ですが、そのままにしていると、
電池が発煙または発火してしまう危険性があります。
まとめ
電池がどういうものなのかお分かりいただけたでしょうか?
電池が劣化してしまうと様々な事が起きてしまう事もお分かりいただけたと思います。
スマートフォンの電池の寿命は2年と言われていますので2年以上使用されている方は、電池交換をご検討してみて下さい。
スマートクールではiPhone以外の機種でもお修理を承っていますのでお気軽にお問い合わせ下さい。