日中はまだ20℃以上と暖かいですが、日が落ちると10℃程と肌寒くなってきましたね。
皆様、スマートフォンのバッテリー持ちは悪くなっていませんでしょうか。
冬になり気温が低下するとスマートフォンのバッテリーは通常の半分ほどの
時間しか使えなくなります。今回はなぜ冬にバッテリー持ちが悪くなるのか
改善策はあるのかをご紹介いたします。
なぜ冬にバッテリー持ちが悪くなるのか
例えば冬になると車やバイクのエンジンが掛かりにくくなりますよね。
これは気温の低下で内部抵抗が増えることで、化学反応が鈍くなりエンジンが掛かりにくくなっているんです。
ただし劣化しているバッテリーに起きる現象ですので、気温の低下でエンジンが掛かりにくくなる
ということはバッテリーが劣化していることになります。
これはスマートフォンのバッテリーにも同じ現象が起きます。
気温20℃で6時間動画視聴出来ていたスマートフォンが気温0℃では4時間しか動画視聴出来ませんでした。
こちらは劣化していないバッテリーでのテスト結果で、気温の低下で増えた抵抗により
バッテリー持ちが悪くなることがわかりました。劣化しているバッテリーですと更に
持ちが悪く冬の屋外使用で困りかねません。
カイロで温めるのはNG
ではカイロなどでスマートフォンを温めながらだと内部抵抗が少なくなり
バッテリー持ちが良くなるのではないかと考えてみました。
しかし、カイロの温度は約60℃でスマートフォンの適温は5℃~35℃までです。
カイロの温度で温めるには過剰で適していません。
体温で少しずつ温めましょう
長時間スマートフォンを外に置き忘れ冷たくなってしまった
などの場合は体温で少しずつ温めましょう。
スマートフォンが冷たいまま電源を入れるとバッテリーに
ダメージが入る可能性があります。
冬のスマートフォン管理方法
寒さを嫌うスマートフォンですがその管理方法は
屋外・・・ズボンのポケットに入れると体温が伝わりやすく冷たくならない
屋内・・・エアコンが効いている部屋で管理
車内・・・車内は冷えます。長時間車に戻らない場合は持ち歩きましょう
温度差に注意
屋外でスマートフォンを使い冷たくなったスマートフォンは温かい屋内にいきなり
持ち込むと温度差で画面や本体に水滴が発生する可能性があります。
液晶不良や水没になる危険がありますので屋内に入る際はポケットにしまい
体温で温めた後にポケットから出すと急な温度差を防げます。
まとめ
スマートフォンは気温の低下でバッテリー持ちが悪くなります。
屋外では使用時以外はポケットなどで温め、屋内に戻る際は温度差に気を付けるなど
バッテリーに優しい管理方法を行いましょう。
冬に備えバッテリー交換、バッテリー持ちが悪くなったなどは
スマートクールへお持ち込み下さい。
スマートクールイオンモール綾川店
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