長年同じ端末を使い続けていると必ずバッテリーは劣化してしまい、充電の減りが早くなってきます。
さらに状態が悪化してしまうと電源が落ちてしまったり起動しなくなってしまうこともあります。
今回はバッテリーの交換目安と合わせて今使っているバッテリーがどれぐらい劣化が進んでしまっているのかを確認できる簡単な方法をご紹介させていただきます。
バッテリーの交換目安
お客様によって同じiPhoneを使っている場合でも使用方法は異なる為、バッテリーの劣化状態も違います。
こちらではお使いいただいているバッテリーの基本的は交換目安とそれに合わせた劣化状態の確認方法もご紹介いたします。
交換目安は約2年
同じ端末を何年もご利用されているお客様の方が多くいらっしゃると思いますが、約2年がバッテリーの交換時期と言われています。
バッテリーはどんな使用方法であったとしても劣化は必ずしてしまいます。
端末の使用頻度が高いお客様はもちろんバッテリーの劣化は進んでしまいますし逆に使用頻度が少ない方はバッテリーの劣化は遅くなります。
ですがどんなに遅い場合でも2年使用していれば交換が必要なほどは劣化します。
バッテリーは劣化をしたからと言っていきなり端末が動かなくなってしまうようなことがないので交換が必要なことに気づいていないお客様がたくさんいらっしゃいます。
交換が必要な場合はお客様にご案内をさせていただくのですが「使えなくなったらまた来ます」という方もいらっしゃいます。
使えなくなったからの修理では遅すぎます。
ほとんどの場合がバッテリーの交換だけではなく基板や画面など複数の修理が必要となります。
バッテリーの劣化を確認する方法
先ほどもご説明をさせていただいたように目安は約2年とされていますが本体の設定画面からでも別の方法で交換目安を確認できる方法がございます。
一つ目がバッテリーの最大容量です。
こちらは既にご存じの方も多いかもしれませんが、設定画面のバッテリーという項目から確認ができます。
設定画面を開きバッテリーの項目を選択して「バッテリーの状態」というところを押すと最大容量というに数字が表示されています。
こちらの数字がバッテリーがどれほど劣化をしているか表している表示になります。
新品の状態であれば100%ですが劣化をすると数字が下がります。
交換目安の数字が85%前後と言われています。
なので2年ほど使っているか最大容量が85%前後の端末はバッテリーの交換をご検討ください。
サイクルカウントの確認
こちらは知らない方も多いと思いますがさらに詳しくバッテリーの状態を確認できる方法になります。
先ほど同様に設定画面を開いていただきバッテリーの下にあるプライバシーという項目から「解析および改善」を押して解析データを確認します。
※この確認方法は「iPhone解析を共有」がオンになっている必要があります。
解析データを押すと左の画像のような表示がたくさんでます。
その中に【log-aggergated】という項目がありますが似たようなのがいくつかあります。
この中の一番下が最新のものなのでそちらを選択します。
そうすると右のような英語と数字がたくさん表示されるようになります。
この中にある【CyCleCount】の数字を見ます。
※端末によって表示されている場所が少し違ったりしますが比較的下に表示されています。
この数字が500を迎えていれば交換のサインとなります。
サイクルカウントとは今までに何回100%の充電を使ったかを表しています。
自分では見方がわからないという方はぜひスマートクールにお越しください。
まとめ
バッテリーの劣化は皆様が思っている以上に進んでいることがほとんどです。
減りが早いから端末を買い換えようとお考えのお客様もいらっしゃるかもしれませんが、バッテリーを交換するだけでさらに1年半~2年ほどお使いいただけるようにもなるので高額な端末を購入しなくてもよくなります。
当店ではバッテリーの交換修理を即日最短30分以内でお返しさせていただいております。
ご予約も承っております。
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