iPhoneは購入から約2年ほどでバッテリーの交換時期に差し掛かります。
しかし、すべてのお客様が必ず2年で交換修理が必要になるという訳ではなく、使い方によって早まってしまったりすることもあります。
今回は皆様が自然とやってしまいがちなバッテリーへの負荷行為と少しでも長持ちをさせる対策などを詳しくご紹介させていただきます。
知らない間にやってしまう劣化が早くなる行為
iPhoneを使っているお客様の中には無意識のうちにバッテリーへ大きな負荷を与えてしまう行為をしてしまっている方が実はたくさんいらっしゃいます。
こちらではどの行為がバッテリーへ負荷を与えてしまっていたのかをご紹介いたします。
①充電中の使用
これはほぼすべての方がしてしまっている行為だと思いますが、iPhoneを充電している状態のまま使い続けるとバッテリーには大きな負荷がかかってしまっていたんです。
充電をした状態で端末を使っていると本体が熱くなってくることがあります。
バッテリーは一定の温度より高くなってしまったりすると劣化が早まってしまったり不具合が発生することがあります。
理想的は充電方法は「充電中は放置をする」ということです。
②常に画面をつけてしまっている
こちらは設定画面で変えたりすることができるものですが、お客様によっては画面の自動ロックを解除している方もいらっしゃると思います。
指定した時間端末を使わずに放置をすると勝手に画面が暗くなりスリープモードになってくれる機能なのですが、オフにしているとどれだけ放置をしていても常に画面が付いてしまっている状態になります。
もし設定をオフにされている場合は使用が終わったら必ずスリープボタンを押して画面を暗くしておくようにしましょう。
③明るさ自動調節
先ほどの画面の自動ロックと同様に、設定画面でオンオフを切り替えることが出来る機能となっているもので、基本的には設定で変えていない限りはオンになっているものです。
画面をどんな場面でも適切な明るさで見やすくするもので、暗い場所では明るさを抑え明るい場所では明るくしてくれるようになっています。
しかし、これがオフになっていると常に一定の明るさになってしまうので一番明るく設定しているとどんな場面でも最大のパワーを使ってしまうことになります。
ご自身で調整できるようになるのはいい特徴でもありますが、常に最大光量で使い続けることは避けるようにしましょう。
バッテリーを長持ちさせるには
長持ちをさせる対策は誰でも簡単にできるものばかりです。
できるだけ長く使いたいのは誰でも同じだと思いますが、先ほどご紹介させていただいた内容は避けるようにしていただくだけでもバッテリーの劣化は大きく違ってきます。
特に①の充電をしながら使い続けるのは紹介した中でも一番バッテリーに負荷を与える行為です。
一度劣化してしまったバッテリーはいくら対策をしたとしても元に戻るということはありません。
どのような使い方でも時間が経過すれば必ず劣化はしてしまいますが、劣化のスピードを緩めることが可能ですのでできる対策から試してみてください。
その他の対策
先ほどご紹介した以外にも、本体の通知をできるだけ少なくして頂いたりダークモードという設定画面や特定のアプリを使うことで背景が黒くなる機能などを使用することで消費電力を抑えることが出来るので自然とバッテリーの負荷も少なくなり劣化を遅らせることができるようになります。
バッテリーが20%になると低電力モードへの切り替えのお知らせなどが表示されるかと思いますが、それも活用するようにしましょう。
今回のまとめ
今まであまり気にせずiPhoneを使っていたお客様ばかりだと思いますが、少し充電の方法や機能を使ってみるだけでバッテリーの持ちは大きく変化してきます。
基本的に2年で交換時期と言われるバッテリーですが、早いお客様では1年半ほどで2年使った端末と同じかそれ以上に劣化していることもあります。
画面割れのようにバッテリーの劣化は端末を見て簡単に判断することが出来るものではないのですが、だからこそ正しい使い方をして長く使えるようにしておきましょう。
修理をご検討の場合はご予約などがなくても即日で修理対応が可能ですのでお気軽にお越しください。
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