バッテリーの劣化に伴う症状についてご説明いたします。
もしかすると、あなたが経験したことのある症状が含まれているかもしれません。
バッテリーの劣化が原因であることに気づかずに機種変更を行った方もいらっしゃることでしょう。
ぜひ、この記事を参考にしていただければと思います。
劣化で見られる症状
充電が溜まらない
充電中にもかかわらず、充電反応に問題がないのにバッテリー残量が全く増加しないという現象が見られます。
このような状況は、バッテリーの劣化が原因であるとは考えにくく、多くのお客様が困惑されることが多いです。
しかし、もし充電残量が0%と表示されている場合は、バッテリーの劣化ではなく、基板の損傷が疑われます。
また、充電反応が全くない場合も、バッテリーの劣化ではなく、充電口の損傷が考えられます。
この症状は、充電反応や残量に特に問題はないものの、バッテリー残量が増加しない状態であり、劣化によって電力を蓄えることができていない状況です。
電源が点かなくなる
充電が残っているにもかかわらず、電源が突然切れる問題が発生しています。
バッテリーが劣化している場合、充電が完全に行われないことがあります。
その結果、残量が100%と表示されていても、実際にはそれよりも少ない量で使用しているため、表示されているよりも早く電池が切れてしまうことがあります。
起動不可
充電が不足すると、自然に電力が減少し、デバイスの電源が切れてしまいます。
充電が行われていても、バッテリーの劣化により消耗が早まり、電源が切れる頻度が増加します。
さらに、電源が切れた状態で充電器を接続しても、電源ボタンを長押ししても、デバイスが起動しないことがあります。
iPhoneを起動するために必要な電力がバッテリーに残っていない場合、全く反応しない状態になります。
バッテリー交換時期
バッテリーの劣化状況は、最大容量を確認することで把握できます。
購入時の最大容量は100%ですが、使用を重ねるごとに徐々に減少します。
設定メニューから「バッテリー」を選び、「バッテリーの状態」を確認することで、現在の状態を知ることができます。
最大容量が低下すると、さまざまな不具合が生じたり、通常の使用が困難になる場合があります。
バッテリーの残量表示は、実際に蓄えられている電力の量を示しています。
充電を100%にしても、実際にはバッテリーの最大容量の割合しか充電されていないことを意味します。
最後に、iPhoneのバッテリー交換のタイミングについてお知らせします。
まず、バッテリーの最大容量が約85%前後になると、充電の減少が早くなることを実感する方が増えます。
また、購入から約2年が経過した際にも交換を考慮する必要があります。
バッテリーの寿命はおおよそ2年とされており、個人差はありますが、充電の減りが早い場合は劣化の可能性が高いです。
店舗情報
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