Switchのスティックはとても壊れやすい構造をしていますが、ほとんどのゲームで必ず使います。
そのためJoy-con、Switchlite、プロコン問わず修理依頼が多い箇所です。
スティックがどちらも壊れていて反応がおかしいSwitchliteをお預かりしたのでそのときの修理をご紹介します。
勝手に動いたり動かないスティック
今回紹介させていただくのはSwitchliteのスティック修理です。
SwitchliteはJoy-conがついている普通のSwitchとは違い本体にスティックが直接ついています。
なのでスティックがあるところだけを買い替えることができず本体丸々変えないといけませんが、壊れやすいスティックが壊れるたびに買い替えるのは中々難しいです。
ですが修理することで買い替えなくても快適に遊ぶことができるようになります。
お預かりしたSwitchlite
先日お預かりしたSwitchliteは右と左どちらもスティックに不具合が出ており遊びにくいとのことでした。
お預かりしたSwitchliteを実際に操作しているところの写真です。
左側のスティックは操作しても端まで反応せず、右側は触っていないのに勝手に動いています。
Switchのスティックが壊れたときは、反応しにくい向きが出てくるので操作が上手くできなかったりします。
その逆で操作をしていないのに勝手に反応するときもあります。
どちらともスティックの内部の故障が原因です。
Switchに使われるスティックはプラスチックでできており何度も操作することで内部が削れていくことで不具合が起こると言われています。
スティックの修理
壊れてしまったスティックは新しいものへ交換し、修理します。
スティック交換後のSwitchliteを操作している写真です。
端まで反応していなかった左のスティックはしっかり動くようになり、右側は勝手に動かなくなりました。
修理にかかった時間は1時間程でした。(右側のスティックを交換するときはメインの基板を外す必要があるため場合によってはさらに時間がかかります)
Switchを修理するときはクリーニングを!
外からの空気を取り込み排熱するSwitchは内部にかなりのホコリが溜まっています。
それを放置するとうまく排熱できずに頻繁に高温スリープに入りまともに遊べなくなったり、ホコリに電気が通ることでショートしたりします。
なので修理で本体を開けるときにご家庭でできない内部までのクリーニングをおすすめしています。
今回紹介したSwitchliteの内部の写真ですがファンの部分にかなりの量のホコリが溜まっており、このままではファンが動かなくなる恐れがありました。
しっかりとお掃除させていただき、クリーニングとセットのガラスコーティングを施工しお返ししました。
ガラスコーティングはガラスの溶剤を塗ることでガラスフィルムの3~4倍画面が割れにくくなるもので、クリーニングをしていただくとセットでついてきます。
まとめ
Switchのスティックは壊れやすいですが修理することで直るので買い替えずにJoy-conやSwitchliteを使い続けられます。
買い替えるよりも安く済むのでスティックや他の箇所が壊れてしまったときは修理をご検討ください。
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