アイフォンの背面にはアウトカメラを守るカメラレンズがありますよね。
アイフォン１１以降から２眼と３眼が追加され、１３以降からはボコっと出ているデザインです。
実はカメラレンズ修理って当店で３番目に多い修理なんです。
１位はバッテリー交換、２位は画面交換修理、３位は今回ご紹介するカメラレンズ修理です。
特に最新のアイフォンはレンズが出ているデザインのためかなり割れやすいようです。
今まで２眼、３眼のうち、１つだけ破損してしまったという方が多かったですが
最近は全部破損した！２つ破損してしまった！と言う方も増えているようです。
最近はアイフォン１３とアイフォン１１のシリーズが多発しているようです。
カメラレンズ破損の放置
今回お越しいただいたお客様はアイフォン１１をお持ち込み頂きました。
カメラレンズの上にガラスのコップを落としてしまったようで、、
即日で修理出来るならしたい！！とお持ちいただきました。
即日ならスマートクール高松店にお任せください。
カメラレンズが割れても基本的にはカメラには影響が出ません。
割れたから写りが悪い、ぼやける、という事はありません。
ですが、破損を放置しているとそういった不具合が起き始め、アウトカメラ自体が破損してしまう事もあります。
水没による影響が大きい
アウトカメラのすぐ下にはアイフォンの心臓である基板があります。
また、カメラ部分には生活防水機能はありません。
そのためひび割れたレンズの隙間から水分が侵入することで
水分が止まることなく直接内部に入り込んでしまいます。
直接入り込んだ水分がカメラ部分だけならアウトカメラ交換だけですが
基板や画面、バッテリーにも侵入すると修理不可になってしまう事もあります。
生活防水機能は上下左右の端についており少しなら侵入を防ぐことが出来ます。
水分だけではなく埃や髪の毛汚れが侵入し、破損の原因となってしまいます。
アウトカメラ自体の破損
カメラレンズはアウトカメラを守るためにあります。
でもそのレンズが割れていることでアウトカメラ自体が傷ついたり
汚れが付着して取れなくなったりします。
傷が付いたり汚れたりしたカメラは写真を撮る際にぼやけたり傷の線が入ったり、
黒色や白色の斑点のような汚れが出てしまいます。
折角の思い出などが綺麗に残すことが出来なくなってしまいます。
修理について
カメラレンズが割れてしまった、とお問い合わせをいただいたりお立ち寄り頂いたりした際に
どんな修理なのか、修理の流れが分からない、と不安そうなお客様がたくさんいらっしゃいます。
基本的には他の修理と流れは変わりません。
パーツがなければ入荷後にご来店いただくようになりますが、その場合も即日でお返しいたします。
１時間内
カメラレンズの修理時間は大体１時間内で終わります。
パーツ在庫の有無や混み具合によっては１時間以上かかることもありますのでご了承くださいませ。
また、破損状態によっては画面を開ける必要があります。
画面を開ける必要がある場合は、生活防水機能の復元で別途１１００円が必要です。
基本的には開けることなく完了しますがかなり細かく割れていたり
内側に入り込んだ破損状態の場合は画面を開けてアウトカメラを外して安全な状態にする必要があります。
レンズを取り除いていく
まずは割れてしまったレンズを剥がしていきます。
剥がす作業に時間が掛かりますが、、大体３０分～くらいです。
バキバキだったり、ポツっと小さく一か所にある場合は剥がす作業だけで１時間かかることもあります。
割れたレンズを剥がしていきます。
ヒビが入っている隙間から工具で破片を上に持ち上げるようにして剥がしていきます。
破片が中に入ってしまわないように気を付けながら作業を進めていきます。
粘着も綺麗に
破片を取り除いたらレンズ周りの粘着も綺麗にしていきます。
水分やアルコールは使えないので綿棒で根気強く清掃することが大事。
粘着と一緒にかなり細かい破片も一緒にある事がほとんどです、、
細かい破片を残したままだと、新しいレンズが割れてしまう事もあります。
ですが、その前に破片が残っていれば新しいレンズが綺麗に貼り付けることが出来ないので気が付きますのでご安心ください。
修理完了後
割れた破片と粘着を取り除いたら新しいレンズを貼って完成です！
修理は約５０分。
カメラレンズはアウトカメラのレンズを傷つけないように慎重に。
また貼り付け部分に汚れが残っていたり粘着や破片が残っていると
新しいレンズがきちんと貼れず浮いてきてしまったり剥がれてしまったりします。
カメラ機能も特に問題なくお返し出来ました。
スマートクール高松店
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