修理実績リアルタイム速報

Switch Lite 起動不可 修理 充電できない 三好郡

スマートクールイオンモール綾川店では香川県内を超えて、徳島県からもお客様いらっしゃってくれます!

本日は徳島県の三好郡よりお持ち込みいただいた Nintendo Switch Lite についてご紹介いたします。

 

修理内容

お預かりしたSwitch Lite

当初お持ち込み時は、充電ができないということでご相談があり

既にバッテリー残量もなくなっていた為、扱いとしては起動不可能でお預かりしました。

充電口修理の案内

預かり前の、受付時簡易診断にて電流チェックを行い電気がSwitchLite本体にほぼ流れていないという事で

充電口の故障で診断を下し、お費用のお伝えで2週間程度のお預かりでご対応しました。

この簡易チェックではただ電気の流れを見るため、もしかしたらメイン基板の不良という可能性も否めないのですが

Switch系はかなり充電口の部品が壊れやすく、ほとんどの場合メイン基板修理に至る前に充電口で済んでしまう為

今回の判断としてはそのようになりました。

 

修理は当社専門部署にて

「え!?基本的に店舗で修理してくれるんじゃないの!?」

と仰られることがしばしばありますので、この場を借りてご説明を。

 

スマートクールでは店舗に寄りけりではありますが

ほとんどの場合、店舗修理ができる内容とできない内容があります。

 

というのも、スマートクールが店舗を構えさせていただいている施設内での火気使用のルール等があるため

煙が上がったりするような作業がそもそも禁止されているというのが原因としてあります。

 

ですので、基板へのハンダ付け作業(高温で接着用金属を溶かしこむ作業)が店舗内でできない場合

社内の方が別の場所で構えている修理専門部署へ送付し修理を代行していただくこととなっています。

 

またあまりにも精密な修理の場合、ほかにも専用の機材などが必要な為、代行依頼するほうが安全で早い場合は

別部署へご依頼することがあったりします。

 

Switch系の場合、”基板修理”と”コネクタ修理”が専門部署へ代行依頼し、お預かりする修理となります。

 

代行依頼前の店舗での検査

前置き説明が長くなりましたが、充電口の故障で確定なのか、基板までダメージが及んでいるのかのチェックとして

残量が多少残っている新品バッテリーを仮付けし、起動してしまえば一旦メイン基板の線は薄れる。

そんな検査も行います。

仮付けで起動できたSwitch Lite

今回の本体では、バッテリー仮付けで起動したため、ほぼ間違いなく充電口で絞り込めた形です。

 

バッテリー不良の可能性というのもこの時点では消えてはいないものの

まずは充電口の修理を行った後に、元のバッテリーで妙な症状が起きてしまった場合にバッテリーの交換を検討しますが

今回の案件ではバッテリーは正常でしたので、交換はしませんでした。

まとめ

スマホの修理はかなりブログの方でも発信していたり

実際店頭で修理中の場面を見ていただいたりしているのでイメージがしやすいと思いますが

Switchだといったいどんな修理をしていてどんな場面で日数お預かりになるのかわからないと思います。

 

スマホと違って多少の防水性能も皆無なので

何か不具合が起きるとあらゆるところを疑うのがSwitch。

基本不具合の箇所自体はある程度の目途はつけていても、念のためこっちも気にしておこう。

と言ったような視野の広さで修理や診断を行うので、修理好きとしては結構やりがいがあります。

 

時期柄、飲料水をこぼしてしまうとか

水辺で持ち歩いていて水没とかが増えてくる時期ではありますが

解決できる見込みがある限り、しっかり治せるか治せないかのお手伝いはいたしますので

何かSwitchでお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください!

 

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