ここ数か月で一気にバッテリー交換依頼が急増しているのがiPhone12mini
今年初めくらいまでは何とか持ちこたえていたバッテリーも最大容量低下で減りの早さに拍車がかかっているようです。
修理の様子ご紹介いたします。
異常に減りが早いと思ったら即交換を
減りが早いのと、設定画面で表示があったということで確認すると
iOSのシステムからバッテリーの交換を推奨されている表示が出ていました。
バッテリー最大容量の数字が一定を下回るとシステムより
”サービス”
”修理”
と表示が出ますので、あまり細かいことを気にしなくてもお知らせしてくれる機能が付いています。
修理開始
お持ち込み時のバッテリー劣化具合は新品時と比べ22%の劣化。
しっかり1日使おうとしても途中で充電しないと持たないのは明らかな感じです。
これだけの劣化が進む期間使用しているので当然内部にもホコリや汚れの混入もありましたので
今回修理と同時に内部クリーニングをさせていただきました。
内部クリーニングのメリットとしては
分解作業を行う際、余計なホコリや異物が原因で接触不良やショートの原因を取り除くことにありますので
実施を修理のお客様には必ずお伝えしております!
交換作業完了
iPhone12系は以前ios17がリリースされた時期に
システムバグで少々の被害が出ている機種なので、シンプルな部品交換でも油断ができなくなってきています。
電力の異常消費やバッテリー発熱などで基板にもダメージが入っている確率が高いようで部品仮付け時の動作確認はしっかり行います。
一旦のところこちらの個体では何も問題は起きなかったので一安心。
健康体と言っていい動作なので気持ちよく作業を終えられました。
仕上げの保護
仕上げに表面の劣化したフィルムを新品に貼り換えると同時に
画面側にもガラスコーティングを施して強力に画面を保護します。
12シリーズからは液晶パネルの発色が更に鮮やかになっているので、クリアな表面を維持したいですね。
画面が割れてしまうと部品代が1ランク高くなる切り替わりのシリーズでもあるので、できる限りの保護はしておきましょう。
まとめ
記事途中でも書いた12シリーズの修理時に油断できない内容ですが
分解初手の画面開閉を行う際にも、経年劣化で画面部品に剥離が起こっていたり
生活防水シール材が非常に強固だったりとなかなかスムーズに行いずらいので
使用年数や本体の外観から、場合によって過剰なリスクのお伝えをさせていただく可能性が御座いますがご了承いただければと思います。
ただし殆どの個体では何も問題なく他機種のように終えられるケースの方が多い為、あくまでも可能性があるという形で受け取っていただけると幸いです。
店舗情報
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