iPhoneXsにも多い液晶の破損。
そんな液晶破損にもいくつか症状の種類があります。
今回は、iPhoneの液晶破損や症状について詳しくご紹介いたします。
液晶破損と画面破損の違い
まず、液晶破損と画面破損の違いをご紹介します。
基本的には画面破損と言えば下記画像のような【画面割れ】です。
そして、普段見ている映像に何か問題があったら【液晶破損】です。
また、液晶破損が起きている状態だと、修理ができないと諦めてしまう方もいらっしゃるみたいで…。
iPhoneはガラス・液晶・タッチセンサーが一体型ですので画面割れ・液晶破損・タッチ不良も【画面修理】で直せます！
搭載されている液晶の違い
続いて、iPhoneX以降（XR・１１を除く）に液晶破損が多い理由をご紹介いたします。
まず、iPhone８Plusまでの機種+XR+１１は液晶（LCD）搭載の機種です。
そして、XRと１１を除くiPhoneX以降の機種は有機EL（OLED）搭載の機種です。
iPhoneX以降に搭載されている有機ELは通常の液晶に比べると、かなり繊細に軽く薄く作られています。
軽くて薄い分、衝撃には弱く液晶に比べると破損が起きやすくなります。
そのため、有機EL搭載のiPhoneX以降の機種は液晶破損が起きやすいと言われています。
液晶破損の症状
では、液晶破損が起きた時によく出る症状をご紹介いたします。
線が入る
まずは、画面い線が入る症状です。
縦や横、太い線に細い線など様々な線が入る症状です。
また、白くて太い線が一本入ったり、赤や青、ピンクなどのカラフルな線がいっぱい入ることもあります。
そして線が入る場所も上下左右どこかだけだったり全体だったり、バラバラなんです…。
画面が映らない
続いて、画面が映らない症状です。
今回は、画面の三分の二が真っ暗な状態でした。
しかし、画面全体が真っ暗になる事もあります。
そしてこの症状は、通知音やバイブレーションなどは問題なく、画面だけが映りません。
また、ホームボタンが搭載されている機種なら、ホームボタンの反応もあります。
そのため、音が鳴っているのに画面がつかなかったり、電話が出来ない！アラームが消せなくてうるさい！と仰る方が多いんです。
液晶漏れ
そして、画面にシミのようなものが出てくる液晶漏れです。
名前の通り、液晶の液が漏れている状態です。
また、症状の出方としては割れた画面に沿って漏れていることもあれば丸く関係なく漏れていることもあります。
よく、汚れていると思って拭いても拭いても綺麗にならない？！とご相談を頂きます(笑)
修理後
そして、約２０分で半分が真っ暗だった画面が見えるようになります。
もちろん、割れていた画面も綺麗になり動作も問題なし。
タッチ操作や液晶の映りだけでなく、FaceID・通話時のセンサーやスピーカーなど。
通信機器として問題なく使用できることを確認したらお返しとなります。
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