バッテリー交換

iPhone8 バッテリー交換 高松市

急に充電の減りが早くなった、とか電源が落ちる、といった症状でお悩みではありませんか?
今回お越しいただいたお客様はバッテリーの最大容量77%のiPhone8をお持ちいただきました。
【充電100%でも急に電源が落ちるようになった】【急激に電源の減りが早くなった】とお困りの様子。

 

バッテリーについて

まずはバッテリーの劣化確認方法と交換目安時期を二つご紹介いたします。

劣化具合の確認

まず、バッテリーの劣化具合を確認できる【最大容量】は
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」の順で確認できます。

バッテリーの劣化具合

一つ目の交換目安時期はこの最大容量が【85%前後】の場合です。
最大容量は最初は100%ですが、劣化すると減っていきます。
88%あたりで劣化の初期サインである充電の減りが早い症状に気付く方が多いんです。
また、80%あたりや80%を下回っている場合はかなり劣化が進んでいる状態です。
その状態だと充電頻度も増えます。頻度が増えれば劣化が進みます。この悪循環に陥ります。
劣化の悪循環に陥ると、劣化による症状だけでなく基板やそのほかのパーツまでお証する可能性があります。

最大容量

それでは、最大容量で劣化具合を確認できることが分かった次。
バッテリーの最大容量って何の数字なんだろう??

iPhoneのバッテリー最大容量はバッテリーが実際にためることが出来る電力の量を表しています。
つまり、今回お持ちいただいたiPhone8は充電を100%前溜めても実際は77%しか溜まっていないということ。
また、電力をためる箱(最大容量)が小さくなっているため、減るスピードだけでなく充電がたまるスピードも速まります。

寿命

続いて、iPhoneのバッテリー寿命についてです。
iPhoneのバッテリーは約2年が寿命だと言われております。
そのため、もう一つの交換目安時期は【購入から2年が経過】している場合です。

放電・充電を繰り返すことで劣化してしまいますがそのサイクルがおよそ500回に到達すると劣化状態だと言われています。
計算すると、1日に1回充電するとして1年で365回、残り135回は4カ月半。
つまり、1年半経たずに到達してしまいます。
しかし購入当時は充電頻度も多くない方がほとんどだと思います。
そのため多くみて約2年が寿命だと言われております。

もちろん個人差はあり、2年よりも早く劣化してしまうこともあります。

危険?

今回お持ちいただいたiPhone8のバッテリーは危険な状態でした。
まずは劣化による症状からご紹介いたします。

膨張

まずバッテリー膨張です。
膨張したことがあったり見たことがあったりする方も少なくないと思います。
そして、iPhoneのバッテリーが膨張する原因はほとんどが【バッテリー劣化】です。
iPhoneのバッテリーにはリチウムイオンバッテリーが使用されております。
このリチウムイオンバッテリーは、劣化することでバッテリー内部にガスが発生する特徴があります。
そして、劣化により内部にガスが発生することでバッテリーが膨らみ膨張します。
また、バッテリー膨張が分かった時点で、【電源を落とす】ようにしましょう。

そして、バッテリー膨張は端末をパッと見てわかる場合とバッテリー自体を見ないとわからない場合があります。
端末を見てわかる場合は大体、膨張したバッテリーで画面が押し上げられ隙間が空いている状態です。
また、この状態は水没の危険性やホコリ汚れの侵入によるショートを起こす危険性があります。
そして、膨張がぱっと見ではなかったとしても画面を開けてバッテリーを見ると膨張していることが分かることも少なくありません。
バッテリーは見た目がどうであれ膨張したり劣化したりしていると発煙や発火のリスクが高くなりかなり危険です。

起動不可

続いて起動不可の状態に陥る可能性があります。
特に、使わなくなったiPhoneを久々に起動させようとした場合に起きやすいです。
まず、iPhoneを起動させるには必ず、バッテリーの力が必要です。
しかし、バッテリーが劣化し力が阿弱まると、起動するまでの時間が長くなり始めます。
そして、時間が掛かっても起動いていたiPhoneがバッテリーに起動するだけの力が残っておらず起動不可に陥ります。
また、使わなくなったiPhoneに多い理由としては、電源が切れた【過放電】状態で放置しているからなんです。
iPhoneのバッテリーは【過放電】と充電を100%まで溜めても続ける【過充電】をすることで弱まります。
何をしてもうんともすんとも言わないiPhoneはバッテリー交換をしない限り起動することはありません。
また、かなり長い間、放置していた端末はバッテリー交換だけでは起動せず基板修理まで必要となる可能性もあります。

バッテリーの状態

そして、修理時にバッテリーを見てみると…

破けているバッテリーの角

左上の角が破けている状態でした。
このまま使用していると【発煙】や【発火】のリスクが高く危険。
その前にバッテリー交換にお越しいただいて良かったです。

また、iPhoneのバッテリーは劣化が進めば進むほど柔らかくなります。
柔らかくなると歪んだり折れてしまったりする危険性が高くなります。
そのため、劣化が進んだ状態で落としてしまうと画面だけでなくバッテリー危険な状態になりやすいんです。
また、バッテリーが歪む・折れる・穴が開くなど、損傷が加わると発煙や発火します。
そして膨張してしまうともっと危険。バッテリー膨張も劣化が原因です。
つまりiPhoneを安心安全に使用するにはバッテリー劣化を放置せず交換しておくべきということです。

修理後

約30分でバッテリー交換が完了しました。

バッテリー交換後

そして、修理後の動作確認は全て問題無し!
大事なデータもそのままお返しです。

スマートクール高松店

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