皆さんが使用している非常に便利なiPhoneは様々な原因で様々な不具合が起きてしまいます。
また、何が原因か分からない症状が起きてしまう事も少なくありません。
そんなとき、iPhone本体を変えないといけないのかな…と思ってしまう方も多いと思います。
しかし、もしかすると起きているその症状、バッテリー交換で直るかもしれません。
今回はバッテリー交換で改善する可能性が高い症状をご紹介いたします。
改善するかもしれない症状
それでは、バッテリー交換で改善するかもしれない症状をご紹介いたします。
充電の減りが早い
まずは、充電の減りが早い症状です。
iPhoneのバッテリー劣化による症状には付きもの。
購入当初は２日ほど充電しなくても問題なかったのに、気付いたら１日に１回～はしている…。
そして、購入時に比べて、減りが早いかも？？と感じたらバッテリー劣化の初期サインです。
もちろん、充電頻度や使用方法によって個人差はありますが、１日持たない、と感じるなら交換しておきましょう。
残量の増減がおかしい
続いては画面右上絵に表示される充電残量がおかしくなる症状です。
例えば、数％単位で減ったり再起動をかけると残量が増えていたりします。
また、充電をしていると急激に残量が増えたり、急に１％になったりすることもあります。
これはかなり劣化しているバッテリーで起きやすく、正しい数値が表せていないんです。
充電マークから進まない
続いて、充電反応は問題ないが、起動しない状態です。
充電器を挿し込むと充電反応はあり、充電マークも出ます。
しかし、長時間充電をしても充電マークから進まない症状です。
かなり劣化している、と判断できる症状です。
また、充電マークも出ている状態ならバッテリー交換で改善することがほとんどです。
起動しない
続いては、何をしてもうんともすんとも言わない状態です。
この症状は【起動不可】に陥っている状態です。
また、充電口破損なのか、バッテリー劣化なのか、判断する必要もあります。
そのため受付時には少し詳しくお客様にお話をお聞きします。
例えば、電源がつかなくなる前は充電反応があったのか、反応がなく電源が切れたのか…。
また、バッテリー劣化が原因の場合は、iPhoneを起動するための力がバッテリーに残っていない状態です。
久しぶりに起動させようとしたiPhoneに最もみられる症状です。
リンゴマークから進まない
続いてはリンゴマークから進まなかったり、マークがついたり消えたりする症状です。
そして、この症状は【リンゴループ】と言います。
バッテリー劣化の他に、システムやソフトウェアにバグが起きたときに起きやすい症状です。
そにため、一概にバッテリー劣化が原因だと決めつけるにはかなり難しい症状となります。
また、バッテリー劣化が原因のリンゴループは上記の起動不可の状態と同じで
昔使っていたiPhoneを久しぶりに起動した、と言うシチュエーションに多く見られます。
電力が弱まっており、電源供給のバランスが取れていないことで再起動を繰り返すこともあります。
バッテリーの警告
続いては、バッテリーの警告が出ている場合です。
【バッテリーに関する重要なメッセージ】や
【ピークパフォーマンス性能】などが表示されている、とご相談いただく事が多いんです。
そして、これらはバッテリーの劣化による性能の低下を表しており、バッテリー交換をしてね、と言うメッセージです。
また、メッセージに関しては最大容量８０％を下回ったときに表示されバッテリー交換をすることで消えます。
修理後
そして、今回のiPhone１１ バッテリー交換は約２０分で完了しました。
充電の減りが早い、起動が遅い、と言った症状は改善S慣れ快適なiPhone生活が戻ってきました。
もちろん、お客様の大事なデータもそのままです。
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