iPhoneが水没した場合、迅速かつ適切な対応が重要です。
また、通常の水で水没したのか、海水で水没したのかによって復旧率が変わってきます。
この時期はやはり水没の依頼が増加しますが、海水での水没は2~3日で復旧率がガクッと下がります。
そして水道水などの水で水没した場合は1週間ほどで復旧率が下がります。
かと言って、精密機器ですので水没してすぐだから大丈夫、とは言えません。
水没時の初期対応
まずは、水没してしまった時の初期対応をご紹介します。
焦ってNG行為をしてしまわないようにしましょう。
電源を切る
まずは、水没したiPhoneの電源をすぐに切りましょう。
電源が入ったままだと内部でショートする可能性があります。
電源を切ることで、内部の電子部品が水に触れてもダメージを最小限に抑えることができます。
SIMカードを取り出す
続いて、SIMカードを取り出しておきましょう。
SIMカード自体は水に強いと言われていますが、念のため乾燥させておきましょう。
また、SIMカードトレイはiPhone側面にあります。小さい穴があり、そこにピンを差し込むと簡単に取り出せます。
水分を拭きとる
そして、タオルなどでiPhoneの外部の水分を拭きとります。
特に充電口付近やボタン周りは丁寧に拭き取ってください。
外の水分が残っていると、内部に侵入したり浸透したりするリスクが高まります。
水没後の注意点
続いて水没後の注意点をご紹介いたします。
充電しない
まずは、絶対に充電をしないことです。
水没後に画面が真っ暗になると充電器を繋ぎたくなると思います。
しかし水分が残っている状態で充電すると、内部でショートする可能性があります。
また、充電繰りに水分があると、電流が流れた際にショートするリスクが高まります。
電源を入れない
そして、水没した後は電源を入れないようにしましょう。
焦って電源が付くか起動するか、確認したくなると思います。
しかし内部に水分が残っていると、電源を入れることで故障が悪化する可能性があります。
振らない、動かさない
最後に、水没後はiPhoneをなるべく動かさないようにしましょう。振るのはもってのほか。
水分に落としてしまったり触れてしまったりすると、焦ってiPhoneを振って水分を出そうとしてしまいがちです。
しかし、振ったり動かしたりすることで、内部の水分がさらに広がってしまいます。
また振ることで水分が他の部品に移動し、さらならダメージを引き起こす可能性があります。
水没前後にしておくこと
そして、水没前後にしておくことをご紹介いたします。
バックアップをとる
まずは、水没前にしておくことです。
水没しようと思って水没する方はいないと思います。
しかし、プールや海、川など水分が多い場所での使用をする際は気を付けていても落としてしまう事があります。
そのため水没してしまった時に最悪復旧不可でもデータが取り出せるようにバックアップをとっておきましょう。
修理に出す
そして、水没をしてしまった後はすぐに修理に出しておきましょう。
また、修理に出さなくても水分や腐食が付着しiPhoneが危険な状態です。
赤く丸をしている所は水分の腐食があるところです。
緑っぽい、、、青緑?っぽいのが見えると思います。
修理店でバッテリーを取り外してもらったり処分してもらったり、適切な対応が重要です。
まとめ
最後に、iPhoneが水没したら、迅速かつ適切な対応が重要となります。
降らない、動かない、すぐに修理に出すことで水没による被害を最小限に抑えることができます。
また、水没を防ぐには防水ケースの使用などがありますが、絶対大丈夫ではありません。
そしてもし、水没してしまったら諦める前にお気軽に当店へご相談ください。
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