スマートフォンが故障した際には修理を行うのが一般的ですが、修理方法には三つの選択肢があります。
「メーカーに直接依頼する」、「スマートクールのようなメーカー以外の専門修理業者に依頼する」、「自分で修理を行う」というものです。
メーカーや専門修理業者に依頼することは全く問題ありませんが、修理費用が高額になる場合や予算に合わない場合には「パーツを取り寄せて自分で修理する」という選択をする方もいらっしゃいます。
しかし、この選択は非常に危険な結果を招く可能性があります。
今回は「素人がスマートフォンのパーツを交換・修理することの危険性とその対処法」について、実際に自己修理を行って失敗した事例を交えてご紹介いたします。
自分で修理を推奨しない理由
自分で修理を試みる方は、まず分解に関する動画を視聴することが多いでしょう。
これらの動画は、専門家によって制作されていることが多く、一見すると簡単に見えることもあります。
しかし、分解作業には多くの注意点が存在し、それらのポイントが説明されていない動画や記事も少なくありません。
これらを鵜呑みにして分解を行うと、機器を破損させるリスクがあります。
また、分解後には組み立て作業が待っており、これが分解よりも複雑な場合もあります。
端末の状態に応じて部品の調整が必要になることもあり、ここでもトラブルが発生する可能性があります。
一見簡単に思える修理作業ですが、実際には非常に難易度が高いと感じることが多いでしょう。
スマートクールのスタッフは豊富な経験を持って修理を行っていますが、専門の修理スタッフでさえ難しいと感じる機種も存在します。
そのため、自己修理はお勧めできません。
実例をご紹介
自分でバッテリー交換を試みた結果…
今回来店いただいたお客様は自分でiPhone12miniのバッテリー交換を試みた結果画面がつかなくなってしまったとのこと。
以前1度同じ端末でバッテリー交換をしたことがあるらしく今回も自分でバッテリー交換されたみたいです。
端末を開けるのはかなりの負荷がかかる作業になります。
その為2回目、3回目になると修理難易度は跳ね上がっていきます。
コネクタが千切れてしまっている
完全にコネクタが千切れてしまっています。
開封したときに千切れてしまったみたいです。
今回は画面交換でご案内いたしました。
まとめ
この記事をお読みになり、「自分で修理を試みたい」とお考えの方は、必ず修理を行う前にデータのバックアップを行ってください。
これにより、最悪の場合でもデータを保護することができます。
可能であれば、私たちのような専門の修理スタッフにお任せいただくことをお勧めいたします。
ご連絡いただければ、お客様の故障に適した修理プランをご提案いたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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