夏本番になると海やプールに行く機会が増えますよね。
そんな時に注意したいのが水没です。
防水ケースなどに入れてる方もいらっしゃると思います。
ケースに入れてれば安心と思っている方油断大敵です！！
iPhoneの防水機能
iPhoneは防水使用だから水没しないのでは？
と、思われている方もいらっしゃると思いますが結論から言うと水没します！
防水使用と言っても完全防水ではない為、使用状況によっては水没してしまいます。
iPhoneには「防沫・耐水・防塵性能」が備わっています。
機種によって性能は異なりますが、表記の仕方として今回のiPhone11であれば、「IP68等級」という表記になります。
「IP」という表記は、IP(International Protection)コードと呼ばれていて、国際電気標準会議で定められた、
スマートフォンをはじめとする精密機器の水や固形物に対する保護性能を表しています。
IPの後ろにある数字は、防塵と耐水の保護等級を表しています。
先程のiPhone11であると、「IP68」の表記になりますが、
6が防塵の等級となり、「粉塵が内部に侵入しない」、
7が耐水の等級となり、「規定の圧力および時間で水中に浸しても有害な影響をうけない」というものになります。
だったら水没しないのではないかと思われますが、
IP等級を完全に信頼して水場で使用していると水没してしまう可能性は大いにあります。
対処法
もし、水没してしまった時は以下の対処法を参考に試していただけたらと思います。
電源を切る
電源をつけたままでいると、本体内部でショートを起こしてしまい起動しなくなってしまいます。
必ず電源は切るようにして下さい。
水分を拭きとる
乾いた布等で本体に水分が付着している箇所をふき取って下さい。
その際に、アクセサリーやケース等を付けている場合は外してふき取って下さい。
付けたままにしていると、そこに水分が付着していると本体内部に水分が侵入してしまう可能性があります。
SIMカードを抜く
SIMカードに水分が付着していると腐食してしまい、通信ができなくなってしまいます。
そして修理専門店に持って行きましょう。
本体内部に水分が残っているかどうかは本体を分解してみないと分かりません。
修理専門店に持っていき、水没復旧作業をしてもらう事をお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
iPhoneが防水でも水没してしまう可能性がある事が分かっていただけたでしょうか？
水の中に落としていなくても、お風呂場や脱衣場でiPhoneを使用していても蒸気で水没してしまう事もあります。
スマートクールでは、水没復旧作業も承っておりますのでお困りな場合は、
スマートクールにお気軽にお問い合わせ下さい。
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