スマートフォンの故障は予測が難しいものです。
不注意によりiPhoneを落下させてしまうと、画面が破損する可能性があります。
iPhoneの画面が破損し、操作が不可能になると、非常に不便を感じることがあるでしょう。
今回は、iPhoneの画面が割れて操作できない場合の対処法についてご紹介いたします。
また、大切なデータを保護するために、タイプ別のバックアップ方法もぜひご確認ください。
画面割れで操作できないときの対処法
タッチが完全にまたは部分的に反応しない
iPhoneの画面にタッチしても通常通りに操作できない場合、割れた画面に付着した埃や汚れが原因であることがあります。
とりあえず柔らかい布を使用して画面を拭き、埃や汚れを取り除くことをお勧めします。
さらに、本体と保護フィルムの間に埃や気泡が存在する場合、正常に動作しないことがありますので、保護フィルムを一度外して確認することも良いでしょう。
上記の対策を試しても改善が見られない場合は、強制再起動を行ってください。
機種によって強制再起動の手順が異なるため、以下の方法を参考にして実施してみてください。
―iPhone8以降―
音量ボタンを上下にそれぞれ1回押した後、電源ボタンを長押しします。
―iPhone7―
音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押しします。
―iPhone6以前―
ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しします。
画面が真っ暗
電源を入れても画面が真っ暗な場合は、まずiPhoneを充電して正常に動作するか確認することが重要です。
充電が完全に切れていると操作ができないため、充電状態を確認することも必要です。
また、システムの不具合により、iPhoneの電源が入っていても画面が表示されないことがありますので、強制再起動を試みることをお勧めします。
電源を切った後、Appleのロゴが表示されるまで電源ボタンを押し続けてください。
DFUモードに入っている場合も考えられます。
DFUモードは、iPhoneに不具合が発生した際に復元するための特別なモードです。
このモードに入ると、iPhoneの画面は真っ暗になり、何も表示されなくなります。
ただし、ソフトウェアの問題によってDFUモードから抜け出せない場合、画面が真っ暗なまま動作しなくなることがあります。
このような場合は、再起動を行うことでDFUモードを解除することが可能です。
画面に線や黒いシミが付いている
iPhoneのディスプレイは、フロントガラスと液晶パネルの二つの部分で構成されています。
液晶パネルはタッチ操作を感知する機能を持っており、iPhoneに衝撃が加わると液晶パネルが破損することがあります。
この場合、タッチパネルが正常に機能しなくなります。
液晶が破損している場合、修理以外に解決策は存在しません。
お修理はスマートクールにお任せください！
iPhoneの画面交換だと1～1.5時間でお修理いたします！
もちろんデータはそのままでお返しいたします。
バックアップの仕方を２つご紹介！
iCloud
1. iPhoneをWi-Fiネットワークに接続します。
2. 「設定」を開きます。
3. 「自分の名前」を選択します。
4. 「iCloud」を選択します。
5. 「iCloudバックアップ」を選び、バックアップ機能を有効にします。なお、5Gに対応したモデルでは、「iCloudバックアップ」を選択後に「モバイル通信経由でバックアップ」の設定を切り替えることができる場合があります。
iCloudバックアップを有効にすると、次の条件が満たされた際に自動的にiPhoneのバックアップが作成されます。
・Wi-Fiネットワークに接続されていること
・電源に接続されていること
・デバイスがロックされていること
・iCloudストレージに十分な空き容量があること
手動でバックアップを行う場合は、「iCloudバックアップ」を選択した後に「今すぐバックアップを作成」を選択してください。
なお、バックアップの対象となるのは、デバイス内に保存されている情報や設定のみであり、すでにiCloudに保存されている情報（連絡先、カレンダー、ブックマークなど）は含まれないため、注意が必要です。
iTunes
iPhoneの画面が完全に操作できない場合、iTunesを利用してバックアップを取得する方法があります。
iTunesは音楽や動画の再生機能に加え、バックアップ機能も提供しています。iTunesでバックアップを取得する手順は以下の通りです。
1. USBケーブルまたはアダプタを用いて、iPhoneとPCを接続します。
2. iTunesを起動し、ウインドウの左上にある「iPhone」を選択します。
3. 「概要」タブを選択します。
4. 「今すぐバックアップ」をクリックします。バックアップデータを暗号化する場合は、「ローカルのバックアップを暗号化」を選択し、パスワードを入力して「パスワードを設定」を選びましょう。
まとめ
1. iPhoneの画面が操作できない原因として、画面の汚れや充電が完全に切れていることが考えられます。まずは、画面を清掃し、再起動を試みることをお勧めします。また、データ損失に備えて、事前にバックアップを行うことも重要です。
自分でiPhoneを修理することは、失敗のリスクがあるため慎重に行う必要があります。その点、修理業者に依頼することでデータが保持される可能性が高く、即日対応が可能なあるため、検討する価値があるでしょう。
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