バッテリー交換

iPhone12 突然電源落ちた ブラックアウト 基板修理 観音寺市

頻度としては少ない事例ではありますが、iPhoneがさっきまで普通に使えていたのに

突然電源が落ちて、充電も出来ず使えなくなったという故障にてiPhone12のお持ち込みがありました。

結論として基板修理へ移行という流れとなりましたが、そう判断するまでの調査作業風景をご紹介致します。

 

 

唐突の故障

お持ち込み時、お客様から伺った経緯としては

 

・充電がまだ残っている状態で普通に使っていただけ

・購入から2年も経過していない。(新品)

・湿度が高めの環境で使うことが多い

・データがとても大事で直せるなら直したい

 

こんな内容で受付を致しました。

iPhone12、iOS17のアップデートから何だか調子がおかしい個体が多いような気がします・・・

一応修正アップデートなども入っているようですが、発売年数を考えても突然故障をするほど寿命はまだ来ていない気もします。

しかしながら機械というのはどんな環境で・どんなタイミングで・どんなことをキッカケに故障するかというのは

殆ど予測が出来ません。

 

ですので、寿命なのかただの部品故障なのか本体の様子を見ることにしました。

本体への通電なし

まず分解を始める前に本体へ電気が行っているかの検査をします。

充電口経由から送りこみますが、チェッカー表示で0.00A

全く通電していません。

通電がない状態

見た目は綺麗なんですけどね・・・

iPhone12の外観

分解に入ります。

 

画面・バッテリー・充電口

充電口の部品を交換するにはほとんど全分解に近い工程を取る必要があります。

以下が元々ついていた充電口の部品を取り除いた風景です。

元の充電口部品を外した様子

ちょっとアップにしてみました。

この充電口が壊れてしまうと、基板やバッテリーなどがいくら健康でも

電気を内部に供給できない為、ある意味最重要部品とも言える箇所です。

外した充電口の寄りの写真

バッテリーも画面も新品を仮付けして最後通電確認に入ります。

新品部品の仮付けの様子

通電なし・基板故障の疑い

改めて一番最初に行った電流チェックをかけたところ

残念ながら0.00Aと変わらず、通電はしてくれませんでした。

部品変えて通電がない様子

少しでも電気が通るのなら他の基板以外の故障を疑うかなどするのですが

まったくのゼロとなりますと恐らく基板。

電気の供給回路か、CPU(大脳部分)やメモリーなどの重要な電子部品の故障なのかなと

そんな診断となります。

まとめ

基板というのは様々な部品が接続され、接続部品を動作させるものでもあり

本体を動かすためのコア部分でもある為故障を疑う場合は様々な可能性を考える必要が本来あるのですが

今回の症状だと、そもそも電気が通ってくれない中で電気供給に関連のある部品を交換して改善しない時点で

基板が黒なのは間違いないかなという診断に即時なります。

 

こちらのお客様の端末は、このあと状況を説明した上で

基板修理の工程へ入りました。

 

当店が入っているのはイオンモール内。

館内では火気厳禁となっている為、店舗での基板修理を行うことができません。

その為、基板修理は専門部署の方へ送付しお預かり修理となりました。

 

続報などあればまた修理速報にて記事にしようと思いますので

iPhoneの基板修理となってしまった際のその先が気になる方は是非チェックをお願い致します!

 

2024年8月10日~8月17日のお盆期間限定にて

スマートクールイオンモール綾川店ではお盆キャンペーンを開催することとなりました。

キャンペーン詳細は以下

お盆キャンペーン iPhone

iPhone以外にもAndroidや任天堂スイッチもキャンペーン対象となっております。

バッテリーも劣化していて、画面も小傷がすごいとか動作は問題ないけど割れているなど

そんな端末を一気にリフレッシュするチャンスです!

 

ぜひこの機会にお盆限定キャンペーンにてお修理ご検討されてみてくださいね。

店舗情報

スマートクールイオンモール綾川店

〒7612304

香川県綾歌郡綾川町萱原822-1 イオンモール綾川 2階

TEL:087-802-9033

 

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