iPhoneXsMaxは発売から約５年１１か月が経過しました。
最近はiPhoneXシリーズと１１シリーズのバッテリー交換が増加しておりますが劣化していませんか？
今回はiPhoneXsMaxのバッテリー交換やiPhoneのバッテリーや劣化についてご紹介いたします。
劣化したまま使用しているとどうなる？
まずはバッテリーが劣化したまま使用しているとどうなるか三つご紹介いたします。
充電器が手放せない
まずは充電の減りがどんどんはやくなります。
一日、半日、数時間、そして充電器が無ければ起動しない状態に。
また充電の減りが早くなると充電頻度が上がるため劣化もどんどん進み悪循環となります。
急に電源が落ちる
続いて急に電源が落ちるようになります。
充電残量が残っているにもかかわらず電源が落ちたり数十％から急に１％になったり。
下記の最大容量でもご紹介しますが劣化によりバッテリーが貯めることが出来る電力が減っていて
充電を１００％まで貯めても実際に溜まっている電力はもっと少ない状態なんです。
つまり実際に貯められている充電が８０％だとしたら１００-８０＝２０％分は空。
そのため、残量２０％辺りで電源が落ちる、と言った急に電源が落ちる症状が起きてしまいます。
リンゴループに陥る
そして厄介なリンゴループ。
リンゴループに陥る原因はいくつもあります。
・容量不足
簡単に言うとiPhoneの容量が足りていないことでシステム処理が追追いつかなくなり陥ります。
・ソフトウェアアップデート中のバグ
こちらも容量不足のままアップデートをすると起きやすいです。
また夜のネット環境が不安定な時間にWi-Fiを使ってアップデートをしている途中でネットが悪くなりリンゴループに陥ります。
・水没
そして水没は画面やバッテリー、基板に不調が出るためリンゴループに陥ります。
・バッテリー劣化
そしてバッテリーが劣化すると起動がうまくいかずリンゴループに陥ります。
どの原因も必ずリンゴループに陥る訳ではありません。
しかし可能性としては低くはありません。
バッテリーについて
続いてiPhoneのバッテリーについてご紹介いたします。
寿命
まずiPhoneのバッテリーは寿命があります。
購入から【約２年】、使い方によっては２年より早く劣化する事もあります。
iPhoneのバッテリーは繰り返し充電ができる優れたバッテリーですが、放電と充電を繰り返すことで劣化してしまいます。
つまりどの端末でも必ず劣化してしまうんです。
そしてその充電サイクルが約５００回に達した時に劣化すると言われております。
一日に一回、充電をすると考えて一年で３６５回、約一年四か月半で５００回に到達してしまいます。
しかし購入時は大体の方が二日ほど、充電しなくても問題ないため多く見て約２年が寿命と言われております。
劣化具合の確認
続いてiPhoneのバッテリーは劣化具合を確認できます。
まず設定（歯車のようなアイコン）を開きます。
そして「バッテリー」項目を開きます。
最後に「バッテリーの状態」をタップして開くと最大容量％が表示されています。
そして最大容量とは何を表しているのか。
iPhoneのバッテリーが実際に貯めることが出来る電力の量、を表しています。
つまり上記画像のiPhoneXsMaxでしたら充電を１００％表記まで貯めても実際は８２％しか溜まっていないという事。
そう考えると劣化したら充電の減りが早くなっているのも納得ですよね。また反対に充電が溜まるスピードも早くなります。
そしてこの最大容量が８５％前後を迎えていると交換目安時期です。
８８％辺りで減りの早さを感じる方が多く、８５％あたりで寿命の２年を迎えます。
もちろん使用方法などによって個人差があり寿命より早く劣化して最大容量が減る方もいらっしゃいます。
また遅くても８０％までには交換を。下回ると様々な不具合で頭を抱えることになります。
劣化のサイン
そして【購入時に比べ充電の減りが早く感じる】ようになったら劣化のサインです。
iPhoneのバッテリーは劣化すると必ず充電の減りが早くなります。
また初期サインの目安としては二日ほど持っていた充電Hが一日半しか持たなくなった、など少し減りの早さを感じるときです。
そして朝１００％にして夕方や夜には充電が必要になるくらいに減りが早くなっていれば交換目安時期です。
上記でご紹介した寿命・最大容量・充電の減りが早い、どれかに当てはまっているなら交換を推奨します。
もし二つ以上当てはまっている場合や一つだけ当てはまっているけど異様に超えている場合は早急に交換しておきましょう。
例えば３年以上使用している、最大容量が７７％、などの場合も早急に交換を推奨いたします。
修理後
約２０分ちょっとでバッテリー交換が完了しました。
修理後の動作確認も問題ありませんでした。
また、修理前も修理後も問題なく動作確認ができ、水没痕なども特になかったため保証期間が一週間。
当店でのバッテリー交換は一週間の保証期間が設けられます。
しかし修理前に電源が羽織っていなかったり水没痕があったりする場合は保証対象外となります。
また初期不良でのご対応となりますので、落とした痕跡や水没痕は見られる場合も保証対象外となります。
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