最近は液晶破損が起きた、とお持ちいただく方が多いようです。
そんな液晶破損にはいくつか症状があります。
今回はiPhoneの液晶破損についてご紹介いたします。
液晶破損の症状
まずは液晶破損による症状を3つご紹介いたします。
線が入る
まずは線が入る症状です。
今回は大きく分けて緑色と白色と黒色の3つの色の線が出ていました。
色はピンクや赤などカラフルな色が出ることもあれば真っ黒だったり真っ白だったりすることもあります。
そして今回のように全体に細い線が出ることもあれば一か所に太い線が出ることもあります。
液晶漏れ
続いて液晶漏れです。
黒いシミのようなものが画面に出ます。そしてこのシミが【液晶漏れ】。
名前の通り【液晶が漏れている状態】です。
また症状の出方は画面割れが起きていても起きていなくても出てくることはあります。
そして今回のように画面に入っているヒビに沿って出ることもあれば丸く関係ない所に出てくることもあります。
画面割れに関係なく出てくる場合は液晶と画面の境目部分、つまり四つ角に出ることがおおです。
画面が真っ暗
そして最近よく見る画面が真っ暗な状態のiPhone。
しかし電話が鳴っていたりアラームが鳴っていたり通知音や充電音も聞こえます。
この状態は液晶が破損していることで中で起動はしているが画面の映像が映っていない状態です。
そして画面が真っ暗な状態でゴーストタッチが起きていると恐怖・・・
修理完了後に画面を付けると初期化が必要な様態になっていることもあるんです・・・!
iPhoneの画面について
続いてiPhoneの画面についてご紹介いたします。
まずiPhoneの画面は一見すると1枚のガラスですが実際は多層構造なんです。
表面のガラスの奥に指による操作を読み取る【タッチセンサー】や色を表現する【液晶】、画面を照らす【バックライト】があります。
iPhoneを落としたりポケットの中で強い衝撃・圧を加えたりして画面が破損してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?
また画面が破損する際はガラス・タッチセンサー・液晶・バックライトのいずれかまたは複数が破損しています。
そして起きる症状はどの層が破損しているかによって異なります。
画面割れ
まずは表面のガラス割れです。
iPhoneの画面破損と言えばパッとイメージがつく破損ではないでしょうか?
それだけ身近にある画面割れですが、落としたりぶつけたり轢いてしまうと言った衝撃や圧で起こってしまいます。
また年々強くなっていると言われるiPhoneの表面ガラスですが同時に薄くなっており割れやすさはさほど変わっていません。
液晶破損
続いて今回ご紹介した液晶破損です。
色を表現する(普段見ている映像を映し出している)液晶パーツの破損です。
上記でご紹介したような症状が現れている場合は液晶破損が起きています。
タッチ不良
続いてタッチセンサーが破損していることで起きる【タッチ不良】。
指で操作した時に感知するセンサーが破損しているためタッチ操作が出来なくなります。
iPhoneは画面が割れてもタッチ操作が出来ることがほとんどです。
しかしそれはガラスとタッチセンサーが別パーツだからです。
そのため画面が割れていても割れていなくてもタッチセンサー自体が破損してしまいタッチ不良が起きることも少なくありません。
修理後
約20分で修理完了しました。
画面が見えない状態で【ゴーストタッチ】が怖かった・・
ですが、修理後に画面を付けると特に問題なく操作もできる状態でした。
またその他動作確認やデータも問題なくお返ししております。
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