iPhoneを使用していて【熱いなぁ】と感じたことはありませんか？
もし触れないくらいに熱い！となる場合は非常に危険な状態です。
また精密機械であるiPhone。対処を間違えてしまうと故障するリスクもあります。
今回は熱くなる原因についてご紹介いたします。
iPhoneが発熱する理由
まずはiPhoneが発熱する原因から！
バッテリー劣化
まずは【バッテリー劣化】が原因の場合。
最大容量は８５％前後になっていたり下回ったりしていませんか？
購入から２年以上が経過していませんか？
もしバッテリー劣化に思い当たる節があるならバッテリー交換で改善されるかもしれません。
バッテリーが劣化するとスムーズに動作をすることが出来なくなります。
しかしスムーズに動かそうとバッテリーがフル稼働をすることで発熱してしまいます。
ながら充電など
続いての原因は【操作方法】です。
充電をしながら操作をしていたり起動してすぐ充電をしたりすると発熱する事があります。
また重たいアプリを閉じずに違うアプリを開いていたりアプリをいくつも開いていたりすると発熱する事もあります。
【充電器を外しておいておく】【操作をやめて置いておく】【開いているアプリを閉じていく】事で改善されます。
ソフトウェアのバグ
続いての原因は【ソフトウェアのバグ】です。
ソフトウェア更新を定期的に行っていると思いますが、OSがバグを起こしていると発熱する事もあります。
現在のバージョンは古くないでしょうか？古かったら最新のOSにアップデートをして様子を見てみましょう。
もしアップデートした後から以上発熱が起きるようになったのであれば必ずバックアップをとってリカバリーモードからの更新をしてみて下さい。
ソフトウェアが原因だったら更新する事で改善されます。
基板破損
続いての原因は【基板破損】です。
触れないくらい熱い！！！となる場合は基板破損を疑いましょう。
特にカメラ下やiPhoneの右側などが異常発熱している場合は基板破損の可能性が高いです。
発熱と同時に【充電残量が０％表記】だったり【勝手に再起動が繰り返される】と言った症状があるならほぼ基板破損です。
基板修理に出すか機種変更をするしか方法はありません。
発熱時にしてはいけない事
それではiPhoneが発熱している時のNG行為を二つご紹介いたします。
そのまま使用する
まずは【そのまま使用すること】です。
iPhoneが熱い状態はバッテリーやCPUに負荷がかかっている状態です。
そのまま使用する事でCPUの処理が追い付かずアプリや本体の電源が急に落ちる可能性があります。
また熱いまま使用する事でバッテリー劣化が進んだり膨張したりする可能性もあります。
そして一番怖いのは発煙や発火が起きてしまう危険性です。
急激に冷やす
続いては【急激に冷やすこと】です。
発熱に気付いて冷やすのはすごく大事です。
しかし【保冷剤で冷やす】【冷蔵庫に入れる】【冷房風に直接あてる】など急激に冷やす方法はよくありません。
なぜなら急激に冷やすことで激しい温度差となりiPhone内部で【結露】が起こり故障する可能性がございます。
そのためiPhoneを冷やすには時間をかけて冷やすことがとても重要です。
修理後
今回はバッテリー劣化が原因だと判断しました。
バッテリー交換後は特に発熱することも無くお返ししております。
修理後の動作確認もデータも問題ありません！
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