iPhoneのバッテリー劣化は【絶対】です。
しかし劣化していることに気が付いていない方や気が付いていて放置している方が多くいらっしゃいます。
今回はバッテリーが劣化する原因と劣化した時に起こる症状をご紹介いたします。
バッテリーが劣化する原因
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」の順で開くと最大容量が確認できます。
最大容量は実際に充電ができる容量を表しており８５％前後が交換目安時期、８０％を下回ると早急に交換を推奨しております。
経年劣化
iPhoneに使用されている【リチウムイオンバッテリー】は放電と充電を繰り返すことによって経年劣化を起こします。
また新品時の容量が１００％でこの充電サイクルが約５００回に到達した時に新品時と比べ８０％程度の容量になります。
そしてこの５００サイクルは大体２年で到達します。使い方によって前後する事はありますが、、。
そのためこういって繰り返し充電ができるバッテリーも実は消耗品の類なんです。
劣化が早まる使い方とは
そしてバッテリーの劣化は避けることが出来ませんが使い方によっては劣化の進行を早めてしまう事があります。
例えば充電が０％で電源が落ちたまま放置していたり１００％まで充電が溜まっても繋ぎっぱなしにしていたり。
上記は過放電・過充電と言われておりますが、iPhoneのバッテリーに負荷をかけてしまう行為です。
またバッテリーは寒さや暑さにも弱く冬の冷たいテーブルの上に置いていたり直射日光の当たるところに長時間置いていたりすると劣化が進みます。
他にも充電をしながら操作をすると負荷をかけている最中に追い打ちをかけているようなもので劣化が進んでしまいます。
劣化すると起こる症状
続いてバッテリーが劣化する事で起こる症状を三つご紹介いたします。
バッテリーが劣化すると様々な不具合が起きてしまい使うのが不便になってしまいます。
そして三つ目の症状はかなり危険を伴いますのでご注意ください。
充電持ちが悪くなる
まずはやはりバッテリー劣化と言えば、という症状。充電の持ちが悪くなります。
バッテリーが劣化する事で蓄えられる（溜めることが出来る）電力の量が減り充電持ちが悪くなります。
また劣化がどんどん進むと半日持たない、数時間持たない、と普段使いすらままならなくなってきます。
急に電源が落ちる
続いて起きやすい急に電源が落ちる症状をご紹介いたします。
この症状もバッテリーが劣化する事で蓄えられる電力の量や一度に流せる電気の量が減っていき
電力が足りなくなり電源が落ちてしまうという事です。
またiPhoneにはピークパフォーマンスを制限する機能が備わっており、性能を意図的に落とし
消費電力を抑えることによって急に電源が落ちる、というような症状が起きにくいように制御されますが
そんな機能にも限界があり、頻繁に落ちてしまう事も少なくありません。
またこの機能はiPhoneの性能を意図的に下げるのでゲームなどの動作がカクついたり
処理に時間が掛かったりして不便になってしまう事もあります。
膨張する可能性
そしてiPhoneに使用されている【リチウムイオンバッテリー】は
劣化する事でバッテリー内部にガスが発生する特徴があります。
バッテリー内部にガスが発生するとバッテリーが膨張し始めます。
またバッテリーが膨張すると【発煙】【発火】の危険性がかなり高くなります。
そのためバッテリーが膨張している、と分かった時点でなるべく使用を控えてバッテリー交換に出しましょう。
出来るなら劣化を放置せず膨張の可能性を下げておきましょう。
修理後
たった約１５分でiPhoneSE２のバッテリー交換が終わりました。
１４：０７にお預かりをして１４：２３に修理完了です。
そして修理後の動作確認も問題なく大事なデータもそのままお返ししております。
また今回お持ちいただいたiPhoneSE２は【バッテリーに関する重要なメッセージ】が
表示されておりましたがバッテリー交換をすることでメッセージはなくなりました。
生活防水機能？
iPhone６S以降の端末にはある程度の雨水や埃の侵入を防ぐ【生活防水機能】が付いています。
しかし画面開閉時に剥がれてしまい再利用することが出来ないんです。
そのため当店では別途１.１００円で生活防水機能を復元しております。
（完全防水ではございません。）
スマートクール高松店
〒761-8012
香川県高松市香西本町1-1
イオンモール高松 専門店街2階
087-813-4333
info@smartcool-takamatsu.com
