再起動で充電残量が狂う？！

続いて再起動をすることで改善されるか試してみましょう。
iPhone８PlusまでとSE２・SE３なら電源ボタンを長押しすると電源を切る表示が出てきます。
iPhoneX以降だと電源ボタンと音量の-ボタンを長押しする事で電源を切る表示が出てきます。
続いて強制的に再起動をかける方法を試してみてください。出来ればバックアップを取っておいた方が良いかもしれません。
iPhone８Plusまで・SE２・SE３の強制的に再起動をかける方法は
１、音量の+ボタンを押して離し２、-ボタンを押して離し３、電源ボタンをリンゴマークが出るまで長押しします。
iPhoneX以降の方法は
１、音量の+ボタンを押して離し２、-ボタンと電源ボタンをリンゴマークが出るまで長押しします。

この強制的に再起動をかける方法はタッチが効かないなど様々な症状の時にも試せます。

ソフトウェア更新をする

続いてソフトウェアを更新する方法です。
今使用しているソフトウェアは最新でしょうか？
もし古いバージョンを使用しているなら更新していないことが原因かもしれませんので最新にしてみkて下さい。
またソフトウェア更新をした後に不具合が起きた場合は新しいOSにバグが起きている可能性が考えられます。
ソフトウェアは古すぎても新しすぎてもバグが起きてしまいます。

バグが起きにくく改善しやすく更新するにはiPhoneをリカバリーモードに入れて更新する方法を推奨いたします。

バッテリーキャリブレーションを試す

続いてバッテリーキャリブレーションです。
充電残量がおかしかったり明らかに減るスピードがおかしくなったりした際に試してみて下さい。

バッテリーリフレッシュの方法は
１、充電を１００％まで溜める
２、充電が０％になるまで使い切る
３、電源が落ちた後、数時間放置する（３～４時間）
４、再度、充電を１００％まで溜める

早く０％まで使い切るには画面の明るさを最大にして動画サイトなどで動画を流し続けて下さい。
これは１００％充電をした状態と１００％放電した状態で正確な数値を管理することが出来るようになります。
当店でも新しいバッテリーに交換した後、充電が少し不安定だと感じたらキャリブレーションをするよう案内しております。

初期化

そして最終手段です。
どんな症状も何を試しても改善が見られない場合は最終手段として【初期化】をすれば改善する可能性もあります。
必ずバックアップを取ってからお試しください！DFUモードによる初期化を推奨いたします！

バッテリーの劣化具合を確認

最大容量は６７％とかなり劣化しているiPhone８Plusでした。

まず最初に確認してほしいのは【バッテリーの劣化具合】です。
最大容量は何％なのか、使用年数はどれくらいなのか、他に症状は出ているのか。

iPhoneのバッテリーは必ず劣化します。そのため交換が必要です。
そしていつ交換をすれば良いのか判断する【バッテリー交換目安時期】が二つあります。
まずは最大容量が８５％前後になっている場合です。
もし８０％を下回っているのであればかなり劣化が進んでいる状態です。
続いて使用年数が２年を経過している場合です。
iPhoneのバッテリーは約２年が寿命だと言われております。

また使い方によって個人差があります。
ヘビーな使い方をしている方は購入から１年や１年半で劣化してしまいます。

再起動をすると充電が増える場合とは

まずは再起動をして確認してみました。
再起動前８５％だった残量が再起動後は８９％に。

iPhoneを再起動すると再起動前より充電が明らかに増えていたり減っていたりする原因は大体二つです。
まずはバッテリーがかなり劣化していることが原因です。
そして二つ目がソフトウェアのシステム上のバグが原因の場合です。

上記でご紹介したようにバッテリーの交換目安時期である【最大容量８５％】を下回っていたり
【使用年数が２年】以上を超えていたりする場合は明らかにバッテリーの劣化が原因だと判断できます。
そして交換目安時期だとお伝えした二つの時期に当てはまっていない場合はソフトウェアで何かしらのバグが起きていると考えられます。
バッテリー交換やソフトウェア更新をしても改善がない場合は【初期化】をしてみたり【基板修理】をしてみたりする方法もございます。