よくiPhoneは防水だからお風呂等に落としても大丈夫じゃないの?とお客様より聞かれます。
実はiPhoneは水没しにくいというのは間違った認識です。
水没の危険性と合わせてご説明します。
実は簡単に水没するiPhone!
よくCMなんかで水中にiPhoneを落とす映像が流れたりしますが絶対に真似してはいけません。
iPhoneの防水性能
iphoneの防水性能をネットで調べてみるとIP67とかIP68とか出てくると思います。
この数字は防塵性能と防水性能を表していて、最初の6が防塵性能を表す数字なので防水性能は7や8ということになります。
7はiPhone 7からiPhone X、XRで8はiPhone Xs、XsMAX~14シリーズまでです。
防水性能が7というのは一時的に水に浸しても影響がでないもの、8は潜水状態でも影響がでないものという保護等級になっています。
しかしこの基準に用いられる水というのは真水であり日常的に使う水とは少し違います。
なので保護等級が高いからといって普段使っている水道水などに浸しても大丈夫というわけではありません。
水に落とさなくても水没することが
実はiPhoneは水に落とさなくても水没してしまうくらい簡単に水没してしまいます。
例えばお風呂場に持って行ったとき。お風呂に入りながらだと浴室内は水蒸気でいっぱいですよね。
その水蒸気が充電口やスピーカー部分から本体内部に侵入し内部で冷え液体になることで水没してしまうケースが多くあります。
またシャワーや蛇口の水、雨なんかがかかっただけでも水没してしまいます。
しかも何年も使っているような端末だと必ず劣化していますので更に水没しやすいでしょう。
もちろん水の中に一瞬だけ落としてしまいすぐに拾い上げても中を見るとびっしょり…ということも多いです。
水気のある所ではiphoneを使わないのが一番の対策になると思います。
水没したiPhoneは元には戻らない
実はiPhoneなどのスマホは一度水没してしまうと元には戻すことはできません。
運よく使えたとしてもいつどんな不具合が起こり使えなくなるかが分からないのです。
なのですぐに修理業者へ持っていき水分を取り除いた状態ですぐにデータのバックアップを取ることが重要です。
当店スマートクールゆめタウン高松店でも水没復旧作業ができます。
水没してしまったときの対処
気をつけていても水没させてしまうことはあります。
そんなときは間違った対処せずに正しい対処をしっかりすることがことが大事になってきます。
すぐに電源を切る!
水没したときはすぐに電源を切ってください!
内部に侵入した水分に電気が通ることで思わぬところでショートが起こり故障に繋がります。
これを防ぐためにも電気が通らないようにすぐに電源を切りましょう。
確認の為に充電器を挿してしまいがちですが絶対に充電器を挿してはいけません。
もちろん水没した端末で対処方法を調べてもいけません。
しっかり拭き取り乾かす
すぐに電源を切った後は本体をしっかりと拭きましょう。
中に入っているSIMカードも腐食し使えなくなる可能性があるためすぐに取り出し優しく拭き取ります。
そのまま修理業者へ持っていくのがいいですが夜遅くに水没させてしまったりすぐにいけないときは乾燥剤を詰めた袋に端末を入れておくという応急処置をしましょう。
お米でもできるという情報がありますがお米が端末内部に入ったりするのでオススメはしません。
iphoneは高温にも弱く、乾かすためにとドライヤーを使ってはいけません。
水没したときは振らない
iphoneを水没させたときにやってしまいがちなのが入った水分を取ろうとして端末を振ることです。
端末を振ってしまうと侵入した水分があっちこっちにいってしまうため無事だったところが更に壊れてしまいます。
振らずにしっかりと拭いて乾かしておきましょう。
まとめ
iphoneは簡単に水没してしまうため水の中に入れたりお風呂などの水蒸気がたくさんある場所では使用しないことが大切です。
また水没したときはすぐに修理業者へと持っていきましょう。水没復旧は時間との勝負になります!
iphoneなどのスマホのことで困ったときや気になることがあるときは気軽にお問い合わせください。
【スマートクールゆめタウン高松店】
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