iPhoneの画面はガラスですので落とした衝撃だったり踏んでしまった圧だったりで破損してしまう事があります。
破損状態もその時の衝撃の強さや運によって多少だったりバキバキだったりとバラバラです。
ですが、どんな破損状態だったとしても放置だけはおすすめしません。
確かにほんのちょっとの破損で修理に出すのはもったいないと思ってしまうかもしれません。
でも修理をしておけばまだ使えたはずの端末の症状が悪化して、
機種変更が必要になったり別パーツの修理も必要になったりしてしまう方が勿体ないと思いませんか？
今回は破損を放置していたiPhoneSE第２世代をご紹介いたします。（以下SE２とします。）
放置していた結果
今回ご紹介するiPhoneは１か月ほど破損を放置していたiPhoneです。
落として少し割れてから１ヶ月ほど放置していたらかなり悪化してしまったとお困りでした。
画面には穴
画面右下は破片が剥がれ落ち、穴が開いていました。
内部のネジやパーツがむき出しの状態です。
破損してすぐは角が欠けている、くらいだったようです。
液晶破損で操作すらままならない状態
画面には穴が開き、液晶は正常に画面を移せない状態でした。
タッチも効かないため操作は出来ず、ゴーストタッチまで起きていました。
放置するリスク
破損を放置するのは絶対にダメ！！とお伝えしていますが、
放置をしているとどうなるのか、ご紹介していきます。
悪化する
破損は直さない限り改善することはありません。
反対に悪化してしまう事がほとんどです。
画面割れや液晶破損は悪化がかなり早い時もあります。
角が少し割れているだけだったのに気が付いたら周りに広がっていたり画面全体が割れてしまっていたり。
特に液晶破損は一瞬で悪化することが多く上記でお伝えしたように操作すらできなくなることも良くあります。
怪我をする
通話時に耳や頬を怪我したり操作時に指が引っかかって怪我をしたりする危険性があります。
怪我をしたら嫌だから、とジップロックに入れてお持ちいただく方やラップでぐるぐる巻きにしている方もいらっしゃいます。
深い傷が付いてしまう可能性は低いかもしれませんが小さい傷でも切れてしまうと「イラッ」ッとしてしまいますよね(笑)
また、破片が入ってしまい取れなくなってしまうとかなり危険です。破片が落ちて足を怪我する危険性もありますのでお気を付けください。
最悪な場合
最悪、機種変更、初期化をしないといけなくなります。
iPhoneの心臓である基板にダメージが加わり修理不可となってしまう可能性もあります。
基板修理すら出来ない、となればデータを取り出すことはできず機種変更となってしまいます。
画面破損や液晶破損がある場合、ゴーストタッチが起きてしまう可能性があります。
ゴーストタッチとは操作をしていないのに勝手に画面が動く症状です。
iPhoneを開ける時のパスワードを組んでいる方がほとんどだと思いますが、
ロック画面でゴーストタッチが起きてしまうと初期化になる可能性があります。
iPhoneのセキュリティはかなり厳しくパスワードを間違えると、１分後、１５分後となりますよね。
それでも間違え、一定数を超えると「iTunesに接続」「iPhoneは使用できません」と表示されます。
上記の表示が出てしまうと初期化をしない限り使うことができなくなります。
iPhoneSE第２世代 画面割れ修理
画面割れを放置していて悪化してしまったiPhoneSE２の修理をしていきます。
修理前の状態
液晶漏れが起き、様々な色の線がたくさん出ていました。
画面も割れており穴が開いている部分も、、。
修理後の状態
修理時間は約３５分。
新しい画面に交換して起動させてみると、、７時間４５分？！
破損していた画面、液晶の下でゴーストタッチが起きていたようです。
液晶破損には画面がつかない症状もありますが、ゴーストタッチは画面がついていようが付いていなかろうが起きます。
起きてしまっているか分からない状態になる前に修理をしておきましょう。
SE第２世代の修理料金
iPhoneSE２の画面割れ修理は
７.８００円と生活防水機能１.１００円で総額８.９００円です。
生活防水機能とはある程度の雨水や埃の侵入を防ぐ防水機能です。
iPhone６S以降の機種から搭載されており、パッキンのようなものです。
画面開閉時にビヨーンと伸びてしまって再利用することが不可能ですので復元いたします。
その他修理料金や別機種はこちらをチェック
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