アイフォンの設定から確認できる最大容量を見たことはありますか?
アイフォンの設定からバッテリーの劣化具合が確認できるんです。
最大容量や寿命を目安に交換時期を判断できます。
見たことはあるけどどれくらいで交換したらいいか分からない、という方も多いです。
最大容量
劣化具合を確認できる最大容量ですが、
そもそも最大容量ってなに?どうやって確認するの?
という方もいらっしゃると思います。
また、最大容量がどうなっていたら劣化しているのか?
最大容量って?
まず、最大容量ですが画面には下記のように表示されています。
上記のアイフォンXSの最大容量は79%です。
最大容量とは、実際に充電が出来ている数値です。
つまり最大容量が79%ということは、画面右上の充電残量を100%まで溜めても
実際には、79%しか充電がされていない、されない、という事を表しています。
バッテリーが劣化すると充電の減りが早くなる!!というのは
充電できる量が劣化と共に少なくなっていくからなんです。
最大容量の確認方法
1、設定を開く。(灰色の歯車のようなアイコン)
2、「バッテリー」項目を開く。(少し下にスライドしたら出てきます。)
3、「バッテリーの状態(と充電)」を開く。(と充電、は機種によって記載されていたりされていなかったりします。)
4、最大容量 % が出てきます。
上記の方法で最大容量が確認できます。
iPadは、操作ができる状態でしたら当店で確認させていただきます!
交換目安は?
スマートクール高松店で、交換を推奨する時期は2つ。
1、最大容量が85%前後
2、2年以上の使用
最大容量が87%や88%くらいで充電の減りが早いと感じる方が多く
最大容量が85%を迎えるころには購入から2年経っていることが多いんです。
87%くらいでバッテリーの劣化が進みだしているんです。
そして、バッテリーの寿命は約2年と言われています。
どちらかが当てはまっていたり、どちらも当てはまっている場合はお早目の処置を推奨します。
最大容量は使用方法や充電頻度によって個人差はありますが、
購入から2年経っていれば劣化していますし寿命を迎えています。
劣化を抑えることはできる?
アイフォンのバッテリーは必ず劣化してしまいます。
そのため、劣化させないようにすることはできませんが
劣化を抑えることはできます。
先程もお伝えしたように充電頻度、使用方法によって変わってきますので
劣化を早めてしまう使い方をしなければ、寿命まで問題なくお使いいただけると思います。
ながら充電をしないこと。
まず、ながら充電をしないことです。
ながら充電とは、充電をしながらの操作です。
充電をしながら動画を見ていたり、ゲームをしたり電話をしたり。
皆さん、1回はしたことがあると思います。
充電がなくなってきたから充電器にさして操作を再開、、など。
充電という行為だけでもバッテリーに負荷をかけてしまうんです。
その充電をしている最中に操作をしてしまうとかなりの負荷がバッテリーにかかってしまいます。
また、充電をしながら操作をしていると端末が熱くなってくると思います。
アイフォンは熱に弱いのでバッテリー以外にも不具合が出てきてしまう可能性もあります。
過充電や過放電をしないこと。
過充電、、100%になってもずっと充電をする事。
過放電、、充電が0%になったまま放置する事。
過充電は、夜寝る時に充電をしている方がしてしまっています。
過放電は使わなくなったアイフォンなど、充電が切れたまま置いておくことがあると思います。
充電は100%になったら止まるわけではなくずっと充電され続けます。
過放電に関しては、良く前回使っていた端末が起動不可だとお持ち込み頂きます。
アイフォンの充電は30%や40%~80%や90%を維持するのが良いと言えます。
30%くらいになれば充電をして、85%くらいになったら充電をやめる。
難しいんですけどね、、
人肌を維持すること。
そして、アイフォンも人肌を維持するようにしましょう。
アイフォンは温度差を嫌います。
真夏の車内や真冬のテーブルの上など。
持ち歩く際もリュックやカバの中ではなく出来るだけポケットなど
人肌が伝わる場所に入れて持ち歩きましょう。
アイフォンのバッテリーは寒い冬の時期に劣化がかなり進みます。
そして、劣化を放置していれば暑い夏に膨張してしまいます。
アイフォンXS バッテリー交換
今回お越しいただいたお客様は
アイフォンXSをお持ち込み頂きました。
上記の写真で確認できたように、かなりバッテリー劣化が進んでいる様子、、
半日も充電が持たないとお困りだったようです。
修理後
約30分後、修理完了しました。
最大容量も100%に戻っており(PCで確認)、充電反応も問題なし。
充電も51%から60%までしっかり上がっておりお返し出来ました。
修理時のお願い
バッテリー交換をお申込みいただくお客様にお願いがあります。
アイフォンのバッテリーは劣化していればしているほど発火のリスクが上がります。
修理時には、発火しないように細心の注意を払っておりますが
防ぐことが出来ない場合もあるんです、、。
ですが、充電残量が少なければ少ないほど発火のリスクは下がります。
そのため、お持ち込み頂く際には充電残量を27%以下の状態でお願いいたします。
受付時にもご説明はさせて頂きますが端末を開けバッテリーの状態を確認し
劣化がかなり進んでいると判断した場合は、充電を減らすためにお時間をいただく可能性があります。
(バッテリーが膨張していたり、バッテリーが柔らかかったりする場合。)
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