iPhone13Pro

バッテリー膨張について

皆さんが普段使っているiPhoneのバッテリー、劣化や膨張があります。

今回は、バッテリー膨張についてご紹介します。
今回の膨張は、iPhone13Proでご紹介しますが、

バッテリー膨張に機種は関係ありません。
iPhone全シリーズ、スマートフォン(Android)も膨張してしまう事はあります。

 

バッテリーが膨張したiPhone

まずは、バッテリーが膨張したiPhoneの状態をご紹介します。

見るからに膨張していることが分かる場合もあれば、
中を開けてバッテリーを見て膨張しているか分かる場合もあります。

後者に関しては、膨張が「始まっている」状態で
前者は膨張「している」状態です。

画面が浮いてくる

まずは、一番多い画面が浮いてくる状態です。

バッテリー膨張

バッテリー膨張は、バッテリーが膨らむことです。

バッテリーが膨らむと、通常収まっていたiPhoneの中に納まりきらず
バッテリーが画面を押し上げてしまいます。

そのため、本体から画面が浮き隙間が出来てしまいます。
浮いてくると押して戻してしまう方もいますが、
膨張したバッテリーに圧をかけるのは危険ですのでしないように。。!!

画面に白い光飛びが現れる

古い機種などに多い症状ですが、画面左下あたりに白い靄のようなものが出ます。

バッテリーは、iPhoneの左側にあります。
右側にはiPhoneの心臓である基板があります。

バッテリーが膨張することで画面を押し上げる。と説明しましたが、
iPhoneの画面はすべてが一体化ですので、同時に液晶にも圧をかけてしまいます。

テレビなどの画面を少し指で押してみると色が変わったりしませんか?
それと同じでバッテリーが液晶を押し上げていることで光飛びが発生してしまうんです。

画面の塗装が剥がれる

ホームボタンが付いていて、画面の周りが白色
(ホームボタンも白色)の機種によくみられる症状です。

塗装が剥がれる症状は、画面の劣化の場合もありますし、
バッテリー膨張が原因の場合もあります。

塗装が剝がれている画面

触った感じは、通常通りツルツルの画面ですが、
中の塗装が剥がれてしまっています。

画面の劣化や落とした衝撃によるもの、バッテリー膨張によるもの。
中を開けてみないと分かりませんが、塗装が剥がれてしまった画面は元に戻りません。

そのため、綺麗な画面にしたい場合は画面交換をしないと直りません。

膨張したバッテリー

続いて、膨張しているバッテリーの状態をご紹介します。
iPhoneを使っていて、中を開けてバッテリーを見る事ってあまりないと思います。

中を開けてすぐのバッテリー

膨張によるバッテリーのしわ

iPhoneの画面を開けるとバッテリーや基盤が出てきます。

バッテリーの右側にしわがあると思いますが、通常ではありません。
通常であればまっすぐ、しわ一つない状態です。

膨張することによりバッテリーパックが伸縮しています。
また、バッテリーの上側には、バッテリーの内部が見えている部分もあります。

取り出したバッテリー

バッテリーの内部が見えている

バッテリーを剥がしてみると、バッテリー上部がかなり損傷していました。

銀色の何かが見えていると思いますが、バッテリーの中身です。
恐らく膨張してからiPhoneを落としてしまったりぶつけてしまったり
何かしらの衝撃を与えてしまったのでしょう。。

リチウムイオンの匂い

今回お持ち込み頂いたiPhone13Proは、
受付時から独特なにおいがしていました。

恐らく、バッテリー(リチウムイオン)の匂いだと。。
中を開けて、やはりバッテリーから匂っていることが分かりました。

衝撃による損傷もあり、匂いもかなりきつく発火や発煙の恐れが高い状態でのお持ち込みでした。

バッテリー膨張について

上記でバッテリーが膨張してしまったときの
iPhoneの状態とバッテリーの状態をご紹介しましたが、

膨張してしまうまで放置しないように。
バッテリーが劣化することで膨張してしまいます。

劣化に気が付いたらお早目に対処する事をおすすめします。

放置は絶対しないこと

それでも、膨張してしまう事はあります。
どれだけ気を付けていても膨張してしまったり破損させてしまったり。

iPhoneを持っていたら仕方ないと思います。
ですが、膨張した後も知らん顔で放置しないようにしましょう。

放置していれば今回の様に独特なにおいを発する様になり
かなり危険なリスクが伴います。

発煙や発火

膨張したまま、充電をしていたり熱い所で使用していれば
発煙や発火の危険性がかなり高くなります。

実際に、充電中に煙が出たり火が出てしまった方もいます。
バッテリー膨張に関しては、iPhoneが使えなくなったり
データがなくなるより遥かに危険性が高く多いんです。

衝撃を与えない

今回のように膨張したまま、衝撃を与えてしまうと発火するリスクが上がります。

修理時でも、バッテリーに圧をかけない、バッテリーを曲げないなど
注意点がかなり多く、慎重に扱わなければいけないパーツなんです。

やはり、膨張しないように交換目安時期や劣化に気が付いたらすぐ交換する事をおすすめします。
バッテリー交換は、スマートクール高松店にお任せくださいませ。

スマートクール高松店

〒761-8012
香川県高松市香西本町1-1
イオンモール高松 専門店街2階

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