バキバキの画面？
今回お越しいただいたお客様は
アイフォン８をお持ち込み頂きました。
車から降りる際に落としてしまったとお困りだったようです。
画面下側がかなり激しく損傷していました。
操作はしにくいし指は引っかかるし。。と仰っていました。
画面が剥がれている？
今回お持ち込み頂き端末の状態を確認していると
右下の画面が剥がれていました。
破片が割れて剥がれているため、内部も見えている状態でした。
よく飲み物をこぼすし、アイフォンをテーブルの上に置いていることも多く
水分が入りやすいと思ってお持ち込み頂いたようです。
データを残してほしい！！
今回のお客様はデータを残して修理してほしいと。
スマートクール高松店では、パーツの交換だけを
行うためデータはそのままお返しいたします。
また、データ領域に関しては私たち修理業者では
触れることができない領域なんです。
なので安心してお預けください。
画面交換修理の工程
まずは、お客様にご来店いただき受付をします。
受付の際には、お客様が不安に思っていることやご不明点など
しっかりお聞きしてご説明させていただきます。
アイフォン修理に関しては分からないことも多いと思います。
適当に進めて修理をすることはありません。
お客様が納得した上での修理をさせていただきます。
そしてお預かりをするとまずは画面を開けていきます。
画面が空いた後の工程をご紹介していきます。
画面パーツの分解
右側にあるのが画面につけられているプレートです。
右上がホームボタン、その左横にあるのが上スピーカーに近接センサーです。
上スピーカーとは通話時に耳元で聞こえてくる声のパーツです。
上スピーカーが故障している場合、通話時に相手の声が聞こえなくなります。
近接センサーとは、通話時の誤作動防止センサーです。
近接センサーが反応すると画面が暗くなり操作ができないようになります。
このセンサーが故障している場合、耳に当てて通話をしているときに
「スピーカー」や「消音」などが勝手にタップされ不便になります。
新しい画面に移植
右側がもともとの画面、真ん中が当店の新しい画面となります。
先ほど分解した、プレートに上スピーカー、近接センサー
それからホームボタンすべて移植が完了しました。
そして左の本体についている青いビニールは、
生活防水機能の復元になります。
生活防水機能は修理の際に外れて再利用が出来なくなります。
青いビニール全体が生活防水機能ではなく、端っこに黒いパッキンのようなものがあり
それを貼り付けて、復元していきます。
画面と本体を組む
そして、青いビニールを外して
新しい画面と本体を組んでいきます。
左側にあるケーブルをすべて基盤のコネクタにつけて
閉じたら、修理完了します。
画面割れは綺麗になくなり、タッチ操作や動作の確認をしていきます。
修理後の確認に一切不具合、問題がなければお客様にお返しいたします。
この工程で今回は約３０分で完了しました。
もちろん機種などによって時間は前後しますが、長くても１時間あれば修理が終わります。
スマートクール高松店
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