ブログを見てご来店
今回のお客様は、スマートクール高松店の
修理速報(ブログ)を見てご来店いただきました。
アイフォン8のバッテリー交換をご希望とのこと。
当店のブログでは、バッテリー劣化や画面破損などを放置するリスクを伝えてきました。
そのリスクを見て、少し不安になったと仰っていました。
ということは、恐らく長い間放置していたのでしょうか。。
お客様にお聞きしてみると、発売当時から使っている。。
つまり、約5年ほど使用しているということです。
その間、一度もバッテリー交換をしたことはなく、
劣化に気がつきながらも使えていると放置していたようです。
放置していると本当に使えなくなるの?
今回のお客様は不安になったけど、あのリスクは本当なのか?と。
5年くらい使っていて劣化も3年くらい放置しているけど何ともない。。と。
確かにアイフォンは不具合が出てからではないと分からないかもしれませんが、
当店にお越しいただくお客様の中にも劣化を放置しすぎて起動不可などの状態でお持ち込み頂くお客様もいます。
また、バッテリー劣化によりリンゴループが起きてしまい初期化をさせて頂くお客様もいます。
自分が経験したことなかったり見たことがない症状は
あまり、ピンとは来ませんが不具合が起きてしまってからでは遅い場合もあります。
バッテリー交換前に確認してほしいこと。
バッテリー劣化を放置したことにより
基盤が破損してしまう可能性もあります。
バッテリー交換でご来店いただく前に確認しておいてほしいことがいくつかあります。
端末が熱くなることはあるか
最近ではほとんどの方がケースをしていてあまり実感することがないと思います。
ですが、少し電話をしただけだったり少し操作をしただけで端末が熱くなるかどうか。
これは、基盤が破損しているかどうかを見極めるために必要なんです。
まず、充電をしていたり長時間の使用は熱くなりますが、
数分操作をしただけで熱くなることはありませんか?
そして、熱くなる場所はどこか。一番重要です。
カメラの下部分や右側が熱くなる場合は基盤が破損しかけていたり破損してしまっています。
左側が熱くなる場合は、恐らくバッテリー劣化が原因ですがぎりぎりの状態です。
アイフォンの右側には基盤があります。
バッテリー劣化によりバッテリーが発熱すると
その熱が基盤に伝わり基盤にまで負荷がかかってしまいます。
そのため、基盤が破損しかけている、破損している場合は
右側、特にカメラの下部分がかなり熱くなります。
勝手に再起動がかかることはないか
基盤破損をしてしまうと、頻繁に再起動がかかってしまいます。
サイドボタンを押したわけでも操作をしていたわけでもないのに
急に電源が落ちリンゴマークが出て再起動がかかる。ということはありませんか?
勝手に再起動が起きてしまうのは基盤破損で間違いないと言えます。
最大容量の確認
こちらは、電源が入らなくなってしまった端末に限りますが、
最大容量と使用年数を確認しておくことで、何が原因か判別するのに役立ちます。
もしかすると、知らないうちに水没してしまっていたり
何か大きい衝撃を受けてしまっているかもしれません。
最大容量や使用年数が分かれば少なからずばってるーの劣化具合は分かります。
修理開始からお返しまで
まずは、お客様と一緒に最大容量の確認をします。
最大容量が85%を下回っている場合、当店では交換をおすすめさせて頂きます。
87%ほどがちょうど劣化が始まって充電の減りが早くなりだす頃かと。
今回のお客様は最大容量77%でした。
かなり劣化が進んでいますね。
今のところ充電の減りが早いこと以外の不具合は出ていないとのこと。
熱くなったり電源が落ちることも多分ないはず、と仰っていました。
修理前の動作確認もすべて完了し修理に入っていきます。
修理が終わったら
修理が終われば、充電反応の確認と
充電が上がっているかの確認をします。
充電の問題は何もなく、修理前の動作確認と同じ
修理後の動作確認も問題なくお返しが出来ました。
もちろんデータもそのままです。
スマートクール高松店
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