iPhoneのバッテリーは必ず劣化してしまいます。
発売から約5年経過したiPhone11、バッテリー交換していますか?
使用方法などにより劣化の個人差はありますが、購入から2年が経過しているなら交換しておきましょう。
劣化する原因
バッテリーが劣化するとかなり不便です。
充電の減りが早くなるだけでなく、急に電源が落ちたり動作がカクカクしたりし始めます。
繰り返しの充電サイクル
まず、iPhoneにはリチウムイオンバッテリーが使用されています。
リチウムイオンバッテリーは繰り返し充電をして使用することが出来る優れたバッテリーです。
しかし、重電と放電を繰り返すことで経年劣化してしまいます。
そして、この充電サイクルが約500回に到達すると劣化すると言われています。
使い方によって劣化が早まる
そして、iPhoneのバッテリーは劣化を避けることが出来ません。
しかし、使い方によっては劣化を早めてしまうことがあります。
・充電頻度が多い
・充電をしながら操作をする
・過充電や過放電をする
・極端な温度差での使用
これらの使い方は劣化を早める使い方です。
逆を言えばこれらを気を付けていれば寿命と言われている期間まで長持ちします。
劣化しているか分からない?
そして、劣化してるか分からない、充電の減りなんて気にしたことがなかった、と言う方もいると思います。
そんな方は、下記の劣化具合確認方法で確認してみて下さい。
バッテリーの状態
まず、iPhoneにはバッテリーの目安の劣化具合を確認できる最大容量があります。
その最大容量が85%前後になっていれば交換目安時期として交換を推奨しております。
また、下記画像のiPhone11のように80%を下回っている場合は早急に交換しておきましょう。
そして、最大容量が80%を下回ると最大容量が表示される画面に
【バッテリーに関する重要なメッセージ】が表示されます。
これは、バッテリーが劣化しているため交換してね、と言うメッセージでバッテリー交換すれば消えます。
メッセージが表示されるほど劣化していれば、様々な不具合が出てきて普段使いが出来ない、起動しない状態にまで陥ります。
使用年数
そして今のiPhone、購入してからどれくらい経過していますか?
iPhoneのバッテリーは約2年が寿命だと言われております。
また、上記でお伝えした充電サイクル約500回は大体2年で到達します。
そのため、購入から2年が経過している場合は寿命を迎え劣化している、と判断して良いと言えます。
また、上記でお伝えしたバッテリーの状態はあくまでも目安です。
バッテリーが劣化しすぎている場合など、数値が正しく認識できない状態に陥ると
2年以上経過していても90%以上の表記など狂うことがあります。
そして、バッテリーの状態で確認できる最大容量が狂う原因は大体が【劣化】です。
バッテリーの基板とiPhoneの基板がやり取りをして最大容量や充電残量が決まります。
しかしバッテリーが劣化していることでやり取りがうまくいかずiPhoneが誤認してしまいます。
また、バッテリーではなく基板が破損してしまっている場合にも起きてしまいます。
修理後
そして、交換を推奨するメッセージが出るほど劣化していましたが、約20分でバッテリー交換が完了しました。
また、修理後は新品時と同じように約2年は問題なくお使い頂けます。
そして、修理後の動作確認も問題なければお返しとなります。
もちろん大事なデータもそのままです。
生活防水機能の復元
そして、iPhone6S以降の機種には生活防水機能と言う機能が搭載されています。
ある程度の雨水や埃の侵入を防ぎ、画面と本体が剥がれないようにする役割を持っています。
しかし、生活防水機能はパッキンのようなシールですので修理時の画面開閉の際に剥がれてしまい再利用が出来なくなります。
特殊な粘着で、画面を開ける時にビヨーンと伸びてしまうんです。
そのため、当店では別途1100円で生活防水機能を復元させていただいております。
また、完全防水ではありません。あくまでも生活耐水程度です。
スマートクール高松店
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