今回お越しいただいたお客様はアイフォン5が起動しないとお困りでした。
アイフォンが起動しない原因はいくつかあります。
また、最近では新しいアイフォン13やSE第3世代にも多く
購入して半年などでも起動不可になってしまう事はあります。
やはり精密機器ですのでいつどうなるかは予測できません。
新しくてもすぐ壊れてしまったり古くてもずっと使えたり。
古くて使えていても劣化や破損の放置はおすすめしませんよ~!!
起動しない原因
充電器を挿すと充電している表示はあるようです。
ただ、ここからは起動しない、、
充電反応がない場合は電池マークの下にケーブルの表示が出ます。
ここまでの起動はしている場合、ケーブルを挿して判断することも出来ます。
電池マークなども出ず一切電源が付かない場合は下記の原因が考えられます。
バッテリー劣化
最初にお伝えする原因はバッテリー劣化です。
バッテリーが劣化し、アイフォンを起動する力が残っていない状態。
アイフォンを起動するにもアプリなどを起動するにも必ずバッテリーの力が必要です。
バッテリーが劣化すると力が弱まりスムーズに動作をしようとフル稼働し始めます。
フル稼働し始めると発熱し本体まで熱くなってきます。
フル稼働を続けていると力尽きるのも時間の問題、、そして発熱が基板に伝わり続け基板破損に繋がります。
充電口破損
バッテリーを交換して起動すれば、充電ができるかを確認します。
起動はしたけど充電反応がない、と言う場合は充電口破損となります。
基本的には充電口を修理すれば直りますがバッテリー劣化もしているようであれば同時交換を推奨します。
充電口は当店で三番目に多い修理依頼なんです。
充電口が緩かったり反応したりしなかったり不安定だったり、
ぐらぐらしていたりする症状が多く放置していると充電が出来なくなり起動しなくなります。
基板破損
バッテリー交換をしても起動しない場合は基板破損の可能性がかなり高くなります。
また、バッテリー交換をして起動しても基板破損の症状が出ることもあります。
充電が0%表記で起動していたり、再起動が頻繁にかかったり。
度重なる衝撃、バッテリーの劣化、その他破損を放置していることで
基板が衝撃や圧、劣化に耐えることが出来なくなってしまいます。
上記は基板だけでなく、画面、バッテリー、充電口やその他パーツなども同じです。
どんどん耐えられなくなり、破損に繋がってしまいます。
確認方法
何が原因で起動しないのか確認する方法はあるのかよく聞かれます。
原因は下記でもご説明しますが修理してみないと確実には分かりません。
充電反応
起動しなくなる前、充電反応はあったのか、
上記画像のように充電しているマークは出るのか。
充電反応で確認することも出来ます。
ただ、ほとんどの方が分からなかったり覚えていなかったり。
修理に出してみる
修理に出すと、どこが破損しているのか、ダメになってしまっているのか分かります。
私たち修理店も、見ただけや症状を聞いただけでは判断が出来ないんです。
恐らくバッテリー劣化、画面破損と修理内容や故障部分を絞ることは出来ますが、、
作業を行い、修理内容が決定するんです。
「絶対バッテリーだ!!」と仰る方もいますが、
修理をしてみて基板だった、充電口だった、水没だったという事も少なくありません。
修理完了後
約40分で修理が終わり、無事起動しました。
充電反応や動作確認も問題なく充電残量もしっかり上がっておりました。
スマートクール高松店
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