iPhoneの表面上は綺麗なのに、電源ボタンを押しても画面が真っ暗なままという故障相談よくあります。
見た目で割れていたりすれば画面だ！と持ち主の方も察しができるパターン多いですが、見た目は綺麗なのに画面が黒いままだとどこの故障なのか不安になることありますよね。
今回はそんな不具合相談からの修理についてご紹介致します。
画面のどこの不良？
充電器を差すと本体からバイブレーション反応があるため本体自体はiOSも立ち上がり生きているという判断だったのと
画面が暗いままでも適当に画面を長押しタップしたりあちこち触るとちょっとした反応があった為
映像が映る液晶画面だけピンポイントにダメージを受けているという判断となります。
修理前の外観チェック
こちら画面をしっかりと確認すると、通電があるという確かな証拠があります。
画像に青く囲った部分にうっすら縦線が入っており液晶不良で間違いないだろうという状態になります。
液晶不良というと黒く滲んだり、全くのブラックアウト、カラフルな縦線が出るなど様々な例があるので
パッと見ですぐ分かりずらくてもよーく見ると何かわかったりするので受付時などには一度端末の確認を行わせていただいています。
修理
まずは分解を行い、液晶以外にダメージを負った箇所がないかは念のため確認を入れます。
落としたなど衝撃が加わるような損傷の後だとバッテリーの劣化が起きている場合時間経過で
バッテリーが膨張してくるということもあるので、要注意です。
コチラのお客様の端末は幸いにもその他損傷部位はなさそうでしたのでよかったです。
新品取り付け動作確認
新品の画面を取り付けて動作の確認を行います。
iOS起動の時画面が真っ白なところでバックライトのちらつきがないかや
角々がうっすら黒くなってないかなど映りを電源ON直後に確認を行い、パスコード入力画面に移行したらタッチの反応を確認など
すぐ各種検査に入ります。
この後ホーム画面やイヤースピーカーなど移植必須な補器部品はすべて移植し
再度電源を入れ、パスコード入力してホーム画面が立ち上がったら、さらに本体の各種動作確認も行い
全てにおいて問題がないことを確認したのち組み立てに入ります。
まとめ
外出中の駐車場で今回の落下からの画面が映らないという症状になってしまったようですが
さっきまで何もなく使っていて、突然落としてしまったとなると前半で画面に縦線がでていて～など
パニックで確認などしずらいと思います。
なので、修理お持ち込み前のお電話では経緯と状態、充電器などを差した後の反応などを教えていただけると
受付の際非常にスムーズにご案内できたりしますので分かることがあれば全て修理スタッフに
原因かもしれない内容をぶつけていただければと思います！
店舗情報
スマートクールイオンモール綾川店
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