iPhoneSE(3世代)の画面割れとついでのバッテリー交換というメニューでご依頼頂きました。
1か所修理するとき「そういえばついでに交換したかったところあるんだった！」
そんな部位があればお気軽にご相談ください。多くの部位で即日ご対応できます。
SE3もそろそろバッテリー交換推奨時期来てます
iPhoneSE(3世代)はもう数か月たつと3年経とうとしている機種です。
13シリーズもぼちぼちバッテリー劣化が進んできたと交換依頼が増えてきているので、SE3もそろそろな個体増えてると思います。
今回は最大容量84%。85%前後での交換推奨ですので、ぴったり交換時期です。
この程度の劣化でも1日持たせるのが難しくなってくるのと、劣化度合いが酷くないうちに交換しておかないと
本体動作に影響が及んでくる場合があるので、検討に及んでいなかったとしたら
ご都合が許せばすぐ替えるべきではありますので当店までご相談頂ければと思います。
修理開始 外観チェック
今回画面も割れておりましたので交換します。割れは本体右上あたり。
フィルムを貼っていたそうですが、残念ながらフィルム保護範囲外からヒットしてしまったようで
画面そのものにダメージが入ってしまったそう。ホームボタン付きモデルのフィルムは余白が残ってしまうフィルムが多い為
次回割れ防止として画面自体にも保護を施すため、仕上げにガラスコーティングを施工となっております。
分解時に表面ガラスの飛散がすごいので、飛散防止をしてから分解していきます。
バッテリー交換と画面動作確認
画面の仮付け前にバッテリーを交換していきます。
元の粘着テープも丁寧に剥がして新品を組み込みます。
新品画面はホームボタンやインカメラなどの移植前に一旦の動作確認
純正外のバッテリーが取り付けられるとiOSのシステムの仕様でメッセージが表示されます。
設定画面から確認できる最大容量もシリーズXs以降からは非表示になってしまいます。
あくまでOSの仕様となる為、予めご了承ください。
ゴーストタッチやドット抜けなど何もないことが確認できたので、補器部品の移植をしていきます。
修理完了 仕上げ
取り外した部品と共に仕上がった本体が以下になります。
このままでも綺麗になりバッテリーも付け変わったので使える状態ではありますが
画面の割ってしまった経緯からもフィルム以上の保護が必要なので、画面部品そのものを強化するため
ガラスコーティングを仕上げ施工します。
ガラス溶剤にスチームを当て強化ガラス層を作っていきます。規定回数層を重ねれば完了。
見た目はツヤ感が非常に増し、深みのある表面に仕上がります。ここのフィルムを上張りすることで更なる保護ができます。
まとめ
現状リークされている最新SEシリーズはサイズも少しアップしホームボタンがついになくなってしまうという情報もありますので
SE3はもしかすると最後のホームボタン付きとなる可能性があります。
十分なハイスペックモデルなのでバッテリー劣化やちょっとした画面割れ程度であれば修理で使い続けるほうが
断然おススメですので、何かございましたらお気軽にお問い合わせください。
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