発売からあと1か月で3年経過するiPhone13シリーズ
新品から大体2年ほど経過すると、バッテリーの劣化や各所部品の故障が見られることが多いですが
13シリーズも遂にその時期になってきたのかもしれません。
今回はiPhone13の充電口交換とバッテリー交換のご紹介をいたします。
充電口交換は大変な作業
パッと見だと、ちょっとのネジを外すだけのような、部品自体は独立していて簡単な作業・・・
と思われやすいのですが実は充電口部品、修理工数(手順)がかなり多いものとなります(汗
作業開始
13シリーズも多くのシリーズ同様、画面からの分解なので開けていきます。
A15プロセッサが見えているのがいいですね。ゲームをしたり動画を閲覧したりしても
動作はかなりサクサクな、かなり高性能な機種です。
バッテリーの劣化だけではまだまだ手放すのは勿体ないので、バッテリー交換して使い続けるのがほんとにおすすめです。
充電口の部品を外すまで分解進行
本来はバッテリーを外さなくても分解を進めることが可能なのですが
今回は一緒にバッテリーも変えるので、一旦取り外してその後の分解も進めていきます。
あらゆる補器パーツとネジを取っていくのですが、途中でお客様対応などが挟まると
あまり頻度が多くない機種については、どこに何が付いていたのか分からなくなる瞬間があるのでメモで残しながら進めていくこともあります。
フラットなケーブルは本体側に両面テープで付いている形なので、とにかく分解をどんどん進めていきます。
取り外し完了
やっと取り外せました。
機種が現行になればなるほど、本体下部側の内部に取り付けられているネジ数が増えるのですが
13シリーズはまだそこまで大量のネジ止めはされていないので工数は抑えられています。
充電口部品の全貌となります。
これをまるっと新品に付け替えていくのですが、仮付け動作をさせるにも
ある程度の固定はしないとケーブルの抜き差しなどで各所に余計な負荷がかかるので
修理のお時間がかなり掛かる要因はそういう理由にあります。
今回は仮付け動作、問題なくOKだったのでこのまま新品バッテリーも一緒に組み上げ修理完了となります。
まとめ
充電口不良というのは、そうそう起こらない印象で交換が必要になる程というと
・極度の劣化かホコリ詰まり
・接点摩耗(ケーブルの抜き差しによるすり減り)
・充電ケーブルの先端が折れてしまって詰まる
・充電口内部表面がめくれ上がってしまってケーブルが奥まで刺さらなくなる。
こんなパターンの時に部品交換が必要になるのかなと感じます。
作業時間は状況にもよりますがおおよそ2時間ほど見て頂ければと思います。
充電が出来なくなるとそもそもバッテリーが劣化していなくても
電気の供給元が無くなってしまうため、故障してしまった際は早めに修理のご相談ください。
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