iPhone・Android修理ご紹介のブログ以外にも、スマホを使用する際の豆知識情報も不定期ですがアップしております！
今回は早く充電ができて助かる【急速充電】についてのメリットデメリットをご紹介いたします！！
急速充電とは
「充電って充電でしょ・・？」
「充電方法に種類なんてあるの？？」
ともしかしたら意外と知らなかった方もいるかもしれません。
スマホに電気を送り込む速度は
①タップ（コンセントに差し込むもの）
②充電ケーブル（TypeCやライトニングなど）
で実は変化します。
普通充電
急速充電の対義語としては恐らく普通充電というワードが伝わりやすいと思いますが（適切か不安
バッテリーやスマホ自体に
＞極力負担がかからない安全マージンを設けた適切な電流で充電すること が
所謂 ”普通充電” と捉えていただければOK。
コンセントプラグ一体型の充電ケーブルでは種類こそ幅広く世に出回っていますが
基本的にはそれなりに負担がかからない程度の電流速度で充電してくれるものが大半。（国内製でのお話）
普段からあまり気にせず、早いとも遅いとも言えない体感で充電できているのであれば ”普通型充電” のケーブルを使っていると思います。
急速充電
対して急速充電とは、文字通り充電を急速に行ってくれるものの名称。
普通型充電のケーブルよりも
＞コンセントから供給された電気をなるべく早い電流速度でスマホに送り込んでくれる設計
となっているものがあります。
電流とは、充電器を購入する際に外箱などに記載されている（１０A・２０A）の
”～A” というのが電流の単位。
読み方は ”アンペア”
学生の頃に理科の授業などで習ったと思われる あの ”アンペア” です。
この単位が多ければ多いほど限界値が高く、スマホに送り込める電流速度が早く保てます。
もしかすると知らない内に急速充電を利用しているかもしれません。
しかしこの急速充電は早くて助かる反面、ちょっとしたデメリットも存在します。
バッテリーやスマホには大負担
日々忙しくしているとスマホの充電は
なるべく早く充電したい、なるべく持たせたい、なるべく満タンに近くしていたい
今や生活必需品となったスマホに対してこう思うのが一般的ですよね。
しかし急速充電が便利だからとあまり使いすぎると、スマホの寿命を意図せず縮めてしまうかもしれません。
理由としては上記目次で述べた
＞”極力負担がかからない安全マージンを設けた適切な電流で充電すること” をしていないから
もちろん安全面ではなるべく配慮した設計内での急速ではある場合がほとんどですが
”バッテリーやスマホに普通以上の負担をかけ続けている” ことに変わりは無いので
１０回・５０回程度のサイクルでは体感する影響はないかもしれませんが
１００回・５００回・１０００回のサイクルとなってくると
同じ使用年数の他の端末に比べてかなり劣化している可能性が否めなくなるのです。
デメリットがあるなら使わない方がいい？
＞急速充電がバッテリーやスマホには実は大負担。 という話を聞くと
「そんな負担かかるならなんでそんなものが売ってるのか」
「早く壊れるかもしれないなら使いたくない」
そう思ってもおかしくはありません。
しかし適切に ”使い分け” をすれば、さほど気にする事もなくなるかもしれません。
場面で充電器を使い分ける
例えば仕事中に頻繁にスマホを使用する場合、バッテリー残量がなくなると困るというなら
その場面では ”急速型充電器” を使用する。
またお家でゆっくりSNSや動画を眺めていたい。けどバッテリーが減るのは何か嫌だ。
その場面では ”通常型充電器” を使用する。
あるいは一例として
車運転中にアプリ型のカーナビを使ってるが、GPSをONにするとバッテリーは増えることも無く減ることも無い。
降車後は充電前よりできればバッテリーが充電されていてほしい。
その場面では 迷わず ”急速型充電器” を使用すればOK。
いっそ使い捨てカメラのように割り切る
いくらメリットデメリットを把握していても
都度都度、場面によってケーブルを変えたり使い分けるなんて面倒くさい！！
そんな方もいるかもしれません。
別にズボラでも投げやりでもなく、いっそのこと割り切る のも実は一つの手。
もちろんバッテリーやスマホには負担をかけ続けることにはなりますが
バッテリーが早く劣化してしまうのであればバッテリーを交換してしまえばいいのです。
実に単純な考え方ですが、これも効率的に日々過ごす為の大切な考え方。
１００人中１００人、みんな同じ時間配分で余裕を持った生活を送れている訳では無いので
とにかく忙しくしている方ほど、効率を考えて過ごされているかと思います。
節度を持っていれば常用もOK
急速充電はバッテリーとスマホに負担があるなら通常型と使い分けるか、いっそのこと割り切る。
その2点を上げましたが、やはり使用するのはその人個人の自由であり
しっかり製品として販売されているのなら最低限の安全性もあるものですので
あまり神経質になる必要もないかと思います。
スマートクール店頭 ”ガジェットコーナー” 販売しているApple認証品を使用すれば
そのような心配は無用です！！
単価は決して格安とは言えませんが、しっかりと安全性が認められている製品ですので
お客様には自信をもっておススメできるものを販売しております。
まとめ
通常型充電と急速型充電のメリットデメリットをざっくりと説明しましたが
人それぞれ様々な生活を送っている中で、必要と思われるものを開発されている世の中ですので
結局な話、自分が使いたいものを使うべきです。
・極力今のスマホを、修理などもせず長く使用したいのであれば負担が少ない通常型・Apple認証品を使用するのが吉。
・２～３年後に機種変更したいモデルが出たら乗り換えたいとも思っている場合は、とにかく生活上便利な急速充電を
うまく使っていき、途中でバッテリーの劣化が著しい場合は、繋ぎでバッテリー交換を行うのが一番。
上記のような形で使い分けるとストレスなくスマホライフを送っていけると思います。
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