落とした2週間後に画面に縦線が…！
今回のお客様はiPhoneを落として2週間後に画面に縦線が表示されるようになったそうで、
白い縦線部分はタッチが効かず、反応しないので、顔認証も画面のロックも解除できない為、
iPhoneを使えないとお困りでした。
こちらが画面に白い縦線が表示され、タッチが効かなくなってしまったiPhoneXです。
落としてすぐは通常通り使えていたのに急に2週間後、電源を付けると操作できなくなっていたそうです。
iPhoneを落とした時の衝撃はその時はなにもなくても後から不具合が出てくることが多々あります。
他にも赤や緑の細い線だったり、液晶漏れという黒や赤や緑のシミの様なものが画面に出てくることもあります。
液晶漏れもシミの部分は画面のタッチが効かないので場所によってはロックの解除ができなかったり、文字が打てない、アプリが開けない場合もあります。
落として直ぐは使えていたのになぜ後から症状が出てくるのか。
iPhoneを落とすと、画面が割れていなくても本体の中へのダメージは必ずあります。
表面上は何もなくても本体の中で衝撃が残っていたり、接触が悪くなっていることも多いです。
iPhoneの画面はタッチパネルと液晶パネルの二層構造になっています。
こちらのお客様は落とした衝撃でタッチパネルと液晶パネルの間に隙間ができ、接触が悪くなり画面のタッチが効かなくなっていたものかと思われます。
よく見ると画面が二層構造になているのが分かります。
通常の画面は隙間がなく、タッチパネルと液晶パネルの両方がくっついている状態です。
画面はバックフレームの中に納まっているので実際に本体から画面パネルを浮かしたり、外すまでは、
タッチパネルと液晶パネルの間に隙間が出来ているかは分からないようになります。
そのため画面割れはしていないのにタッチ不良などの症状が出て、お悩みのお客様が多いです。
画面交換で本当に直るの…？
画面割れ以外の液晶漏れ、タッチ不良、画面が勝手に動くゴーストタッチも画面交換で直ります！！
こちらが画面交換をした先程のiPhoneXになります。
画面の白い線が消え、綺麗な状態に戻りました！
もちろんタッチも効くようになり、画面のロック解除も出来ていました！
ロック解除後も画面の操作やアプリ、電話、スピーカーなどの全ての機能が今まで通り使えるように元通り使えるようになっていました。
今回のお客様のように画面不良が起こると、タッチができないだけでなく電源が付かなくなったりすることもあります。
そうなってしまうと中のデータなども消えてしまう恐れもあります。
落として最初は何ともなくても後から症状が出てくることもあるので、少しでも不安な場合は点検もしくは早めに画面交換をすることをお勧めします。
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