学校や職場でも活用されているiPadも必ずバッテリーが劣化してしまいます。
しかし、iPadはiPhoneと違って設定などでバッテリーの状態を確認することができません。
当店に持ちいただきましたら、最大容量の確認をさせていただきますのでお気軽にお立ち寄りください。
iPadのバッテリー交換目安時期
劣化具合が本体で確認できないiPadはいつバッテリー交換をすれば良いか分からないと思います。
今回は、iPadのバッテリー交換目安時期をご紹介いたします。
購入から3年が経過
まず、iPadを購入してから何年経過していますか?
iPadのバッテリーは約3年が寿命だと言われています。
使用方法や充電頻度により個人差があり、3年未満で劣化してしまう方もいます。
しかし、充電頻度も多くなく普通に使っているくらいなら購入から3年が交換目安です。
また、丁寧に使っていたとしても、充電だけではない部分でもバッテリーの電力は使用しています。
そのため、購入から3年が経過していたら「自分は大丈夫」ではないんです。
最大容量85%前後
続いて、最大容量85%前後だと交換目安時期です。
しかし冒頭でもお伝えしたようにiPadは確認できません。
そのため、お気軽にお立ち寄りくださいませ。もちろん診断だけなら無料です。
そして、最大容量85%前後になるころには寿命を迎えていることがほとんど。
実際にためることが出来る電力の量を表しているのが最大容量です。
そのため最大容量が減れば減るほど実際に充電できている量が減ってしまいます。
劣化の初期サイン
そして、バッテリー劣化の症状は最初からはっきり出るわけではありません。
まずは購入時に比べ少しずつ充電の減りが早くなっていきます。
購入時に比べ減りが早いと感じたらバッテリーの劣化が始まったサインです。
そして、劣化したまま使用すると、充電の減りがどんどん早くなり充電頻度が増え劣化が進む悪循環となります。
そうすると、普段使いがままならない状態になったり、下記でご紹介するような症状が出たりしてしまいます。
放置による2つの症状
続いて、バッテリー劣化の症状の中でも危険な症状をご紹介いたします。
膨張
まずはバッテリーの膨張です。
iPadのバッテリーはリチウムイオンバッテリーが使用されています。
リチウムイオンバッテリーは劣化することでバッテリー内部にガスが発生する特徴を持っています。
内部にガスが発生されると、バッテリーが膨張してしまいます。
そして、バッテリーが膨張したまま使用していると、発煙・発火の危険性があります。
できるだけ膨張する前にバッテリー交換を推奨しています。
しかし、交換前に膨張してしまった場合は、電源を落として使用せず、早急に好感しておきましょう。
起動不可
やはり、バッテリー劣化を放置していれば【起動不可】に陥る可能性は高いです。
これはiPadを起動するだけの力が残っておらず、重電をしても何をしてもうんともすんとも言わない症状です。
また、充電マークは出るけど立ち上がらない場合もバッテリーが電力をためることが出来ず起動しない状態です。
そして、起動不可になると、基板破損につながる可能性も上がります。
すぐに修理に出さず起動不可のまま置いておくと、バッテリー交換だけでは済まなくなります。
修理後
そして、今回お持ちいただいたiPadは発売時より使用。
ということは201年発売のiPad Air2でしたので10年…!!
そしてその間、バッテリー交換はしたことがなかったようです。
バッテリーが膨張してしまったのも納得ですね…。
修理後の動作確認は問題なく、データもそのままお返しできました。
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