気のせいだと思っていた充電の減りの早さ。
しかし、普段使用していると、【やっぱり早くない？！】と感じていませんか？
機のせいでも勘違いでもなくバッテリー劣化による【事実】なんです。
今回は重電の減りが早くなる原因についてご紹介していきます。
充電の減りが早くなる原因
まず、iPhoneの充電の減りが早くなる原因はいくつかあります。
今回は良くある原因をご紹介していきます。
バッテリーの劣化
まず、疑うべきは【バッテリーの劣化】です。
iPhoneのバッテリーは必ず劣化してしまいます。
購入時に比べ充電の減りが早く感じたら劣化の初期サインです。
２日ほど持っていた充電が１日持たなくなってきたら交換を推奨いたします。
バッテリーを消耗する設定
続いて、iPhoneの設定を見直してみましょう。
・画面を触っていないときに自動でロックがかかる設定はしていますか？
３０秒・１分・２分・３分・４分・５分・なし のどれかから選べます。
【なし】を選んでいる方は手動で電源ボタンを押さない限り画面が付きっぱなしになります。
・画面の明るさを最大にしていませんか？
まず、画面の明るさは明るくしたり暗くしたり調整ができます。
しかし、最大にしていたり最大に近い状態にしていたりすると充電の減りが早くなってしまいます。
かなり見えずらい、とかでない限りは極力暗めで設定しておきましょう。
・IOS変更はありましたか？
最近、アップデートをしたり、しばらくしていなかったり。
古いソフトウェアのままでも最新にしたばかりでもバグが起きてしまうことがあります。
特にソフトウェア更新後の充電の減るスピードや発熱関連は毎回報告されています。
使用環境
そして、iPhoneのバッテリーは気温・温度の変化を嫌います。
極端に熱かったり極端に寒かったりする環境で使用していませんか？
そういった環境での使用をしていると急激に充電が減ったり動かなくなったりします。
頑丈に思えるiPhoneも精密機器ですので、内部はかなり繊細です。
寒さ・熱さ・水気の多いところには適していません。
温度差が激しい環境での使用はバッテリーの劣化が進んでしまいますので控えましょう。
劣化の見極め方
バッテリーの劣化かどうかを見極める方法をご紹介します。
また、あくまでも目安での確認方法ですので実際に修理してみないと確実にはわかりません。
最大容量の数値
まず、設定から確認できる最大容量の数値、何％でしょうか？
もし、８５％前後になっていれば交換目安時期として、バッテリー交換を推奨しております。
そして、今回お持ちいただいたiPhone１２は【７６％】。
充電の減りが早い症状以外にも劣化による症状が起きていたようです。
このように、８０％を下回ると普段使いが難しくなったり充電頻度が増えたりして不便になります。
そして、最大容量とはバッテリーが実際にためることができる電力の量を表しています。
つまり、今回のiPhone１２は充電を１００％まで貯めたとしても、実際は７６％しか溜まっていないということ。
そのため、充電の減りが早くなるんです。また、反対に充電がたまるスピードも速くなります。
使用年数
そして、iPhoneのバッテリーは約２年が寿命だと言われております。
そのため、充電の減りが早かったり発熱したりバッテリーに関する不具合が起きていたら使用年数を思い出してみてください。
購入から２年が経過しているなら寿命を迎えており、バッテリー交換を推奨しております。
寿命が約２年だといわれている理由ですが、iPhoneはフル充電を約５００回、繰り返すことで劣化するといわれています。
よほどヘビーな使い方をしていなければ、大体２年前後で５００回に到達します。
また、充電の仕方や使用方法により個人差があるため、最大容量の数値が目安となります。
どちらかが当てはまっているならバッテリー交換をしておきましょう。
また、どちらも当てはまっている場合は様々な不具合により不便さが出ていると思います。
それだけでなく、問題なかった部分まで故障する原因となるので早急に交換をしておきましょう。
修理後
約２５分でバッテリー交換が完了しました。
お客様へ返却する前には受付時と同じ動作確認を行います。
また、受電がきちんと上がっているかどうかの確認も行っております。
そして返却時にはお客様にもご確認いただきます。
スマートクール高松店
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