iPhoneの故障。直すか直さないか予算的に迷っている・・・
安く直せるほうなら直したいけど、高いならごめんなさい・・・
調査作業という方法があります！
当店では、原因調査の仮部品交換のような調査作業でも受け付けております。
調査ってなに？
経済的に安定しているとは言えない昨今において
人それぞれでご事情はあると思います。
物価高の時代、スマートクールでは今年６月に物価高に逆らう形で値下げへ踏み切ったとはいえど、やはり生活費などが心配で、出費には限界がある。
・・・・とても共感できます。
筆者としても日常の中でそう言う節はたくさんありますので
買い替えるか？直すか？の判断に踏み切りやすい状況にするお手伝いとして
調査作業の一例をご紹介致します。
受付
今回の案件ではiPhoneXsのタッチパネルのみ効かないという件でお持ち込みいただき
一旦画面交換で様子を見ましょうということでスマホをお預かり。
お客様が仰るに
「タッチが効かない上に、バッテリーもかなり劣化してるのが分かる。」
「過去落としてしまったこともあったり、他にも口では説明が難しい不具合がどんどん増える気がする。」
こういった不安と、直すとなるとかなり高額になるんじゃないかという懸念があるということでした。
こういう場合、まず原因として一番可能性のある部品を交換してみて、直るか確認だけしましょうか？という提案が可能です。
作業を行う中で他に交換必要箇所があるかないかも分かれば、都度お客様とご相談させて頂いた上で、直しきるか。状況把握だけでやめておくか。決めることができます。
タッチが効かない時は
タッチパネルが効かないから直してほしいといったご相談はとても多いです。
①iPhoneは映像が映る液晶
②タッチ操作をするタッチパネル
上記２点は、フロントパネルという部品として２つで１つの構造になっています。
ですので、タッチ不良の場合はフロントパネルという部品を交換してしまえば
ほとんどの場合直ってしまうケースが大半です。
交換してみた結果
タッチの反応が回復しません・・・
念の為、店舗在庫分で何個か付け替えてみましたが全てNG。
映像の映りは問題ないのに、なぜなのか。
こうなってくると疑わしいのは、iPhone本体の基板。
タッチパネルのコネクタが上手く基板に認識されなくなり、どれだけフロントパネルを変えても意味がない状態になっています。
かなり大掛かりな状態となってしまっていますが、スマートフォンの使用環境や使用期間などでも経年劣化で機械としての
寿命を迎えてしまっているから壊れ始めてしまっていると考えることも出来ます。
iPhoneの基板修理もスマートクールでは受付可能ではありますが、この場合２週間から長いと３週間ほどお預かりになってしまいま
すし、絶対直ると断言もしずらいので希望の場合は修理を進めることが可能です。
まとめ
今回のお客様は、フロントパネルのみで直らなければ一旦考えたいということで
基板修理のご提案だけさせていただき、調査作業ということで本体のお返しをしました。
行った作業としては
・フロントパネルの交換（４枚ほど）
・バッテリーの仮付け（２個）
・センサー部品の脱着（センサー起因の誤作動か確認の為）
機械の一番怖いところは、ある程度の故障原因に対してどうすればいいかの推測まではできるのですが
その推測通り部品交換だけを行って１００％直るかどうか確証を持ちずらいことです・・・
メーカー様よりある程度の耐久年数なども公開がありますが、それらはあくまで推測であって
絶対これだけの年数は耐えるというものでもありません。
ですのでほとんどの場合は直るけど、直らない場合もある。とご理解くださると
修理屋さんとしても大変助かります。
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スマートクールイオンモール綾川店
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