水没

Apple watch 水没に関して

常に腕に付けているApple watchは水分に触れてしまう事も少なくありません。
また精密機械ですので【完全防水】でもありません。
今回はApple watchの水没についてご紹介いたします。

 

お持ち込み時の状態

今回起きていた症状は【異常発熱】【リンゴループ】でした。
お客様は水没に気付いておらず不調だとお持ち込み頂きました。
発熱やリンゴループはバッテリー交換か基板修理がほとんどです。
そして受付時にご説明させていただきお預かりをして中を開けると水没痕が・・・

本体側の腐食

まずは本体側の腐食です。

本体側の腐食

緑色っぽくなっているのが腐食です。
水没復旧修理とはこの腐食を洗浄し取り除き乾かす作業のことです。

バッテリー側の腐食

そしてバッテリー側の腐食です。

バッテリーの腐食

同じように緑色っぽくなっている所です。

Apple watchの水没修理について

それではApple watchの水没修理についてご紹介いたします。

復旧率

続いて復旧率ですがApple watchは基板の修理ができません。
当店では画面修理・バッテリー交換・その他調整のみです。
Apple watchの修理内容についてはこちらをチェック

そのため基板破損が起きていなければ最悪どうにかできる可能性はあります。
そして復旧率が高い状態で修理するには【すぐに修理に出す】のが大事です。
復旧率に関しては確かなことは言えません・・・しかし絶対直らないとも限りません!

お持ち込み時の状態によりますが復旧する場合は【画面修理】【バッテリー交換】【水没修理】が必要となる事がほとんどです。
運が良ければどれかだけで済むこともありますが、中を開けてみないと判断は出来ません。

水没による症状

続いてApple watchが水没した際に起きやすい症状をご紹介いたします。

まずは【異常発熱】です。
起動していたり充電していたりすると触れないほど発熱します。
続いて【デジタルクラウンの反応】が無くなる症状です。
水没する事でくるくる回すデジタルクラウンの反応が無くなります。
続いて【バイブレーション】がおかしくなる症状です。
水分が侵入しバイブレータに入り込むことでバイブの音が割れたりバイブの振動がおかしくなったりします。
そして【起動不可】や【液晶不良】です。
Apple watchも起動不可に陥ったり液晶破損により真っ暗で映らなくなったりします。
最後に【リンゴループ】です。
リンゴマークがついたり消えたり付いたままの状態だったりします。

また私がよく見る症状としては異常発熱とリンゴループ・起動不可の三つです。

まとめ

今回は水没修理やバッテリー交換でも復旧することが出来ませんでした。
しかし水分に触れてすぐにお持ちいただくとそれだけで復旧率は上がります。
上記でご紹介した【腐食】が広がってしまうと修理不可になる可能性が高くなってしまいます。

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