バッテリーが劣化したことにより出てくる症状をご紹介いたします。
もしかしたら経験したことがある症状があるかもしれません。
バッテリー劣化が原因だと知らずに機種変更をしてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
是非この記事を参考にしてみて下さいね!
iPhoneのバッテリーが劣化したことによる症状
何が悪いの?iPhoneの寿命なの?
と、iPhoneに不具合が起きると不安になると思います。
今回はバッテリーが劣化している状態で起きる症状を三つご紹介いたします。
電源が落ちる
充電残量があるのに電源が落ちてしまう症状です。
バッテリーが劣化していると充電は100%まで溜まることが出来ません。
そのため残量が100%表示でも実際はもっと少ない%で使用していると残量よりも早い段階で空の状態になってしまうんです。
充電が上がらない
充電していても充電反応も問題ないのに全然残量が上がらない!と言った症状です。
この症状はバッテリー劣化だと考えにくいようでお客様も頭を抱える事がほとんどです。
ただ、もし充電残量0%だと表示されているのであればバッテリー劣化では無く基板破損の可能性が高いです。
そして充電反応すらない場合もバッテリー劣化では無く充電口の破損の可能性が高いです。
この症状は充電反応も残量も特に問題はないけど【残量が上がらない】と言う症状で劣化により電力を溜めることが出来ていない状態です。
起動不可
充電が溜まらなくなると当然減っていって電源が落ちてしまいます。
また充電が出来ていても劣化する事で減りが早くなり電源が落ちる事も多くなってきます。
しかし電源が落ちたまま充電器を挿しても電源ボタンを長押ししても電源が付かず起動不可に陥ることもあります。
iPhoneを起動するために必要な力がバッテリーに残っておらずうんともすんとも言わない状態になるんです。
バッテリーの最大容量
今回お持ちいただいたiPhone8は最大容量74%とかなり劣化が進んでいました。
ではバッテリーの最大容量をご説明いたします。
劣化具合が確認できる
バッテリーの最大容量は劣化具合を確認する事が出来ます。
最大容量は購入時100%ですが使用し消耗するとどんどん減っていきます。
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」の順で進むと確認できます。
最大容量が減っていれば減っているほどたくさんの症状が現れたり普段使いが難しくなったりします。
最大容量とは?
実際にバッテリーが貯める事の出来る電力の量を表しています。
つまり今回のiPhone8だと実際に溜まっている電力は74%です。
簡単に言えば充電を100%まで溜めたとしても実際は74%しか溜まっていないという事を表しています。
つまり残量があるのに電源が落ちてしまうのは100%表示でも実際に溜まっている74%が26%の表示の時には0%になるからです。
どうなったら交換すべき?
iPhoneのバッテリーはどうなったら交換したら良いのか?
まずは交換目安時期についお伝えしていきます。
・最大容量が85%前後
・購入から約2年が経過
上記の二つが交換目安時期です。
それでは詳しくお伝えしていきます。
まず最大容量ですが、88%辺りになれば大体の方が充電の減りが早いと感じ始めます。
そして85%を迎えるころには後でお伝えする寿命を迎えていることも多く劣化がどんどん進んでいきます。
充電の減りが早い以外にも劣化が原因で起こる症状が少しずつ出てきているのではないでしょうか?
続いて購入から約2年が経過していれば交換目安時期です。
なぜならiPhoneのバッテリーは約2年が寿命だと言われているからです。
最後に、使い方によって劣化に個人差があります。
上記に当てはまっている場合と【充電の減りが早い】と感じた場合は劣化を疑いましょう。
充電の減りが購入時に比べると早い・・・のは気のせいでは無く劣化の初期サインです。
修理後
今回のバッテリー交換は約40分で完了しました。
それでは修理後の確認をしていきます。
最大容量は100%になり充電反応問題なし、充電残量も上がっておりデータもそのままお返し出来ました。
そしてバッテリー交換後は、同じように約2年はお使い頂く事が出来ます!
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