iPhone11は2019年の9月に発売され4年半以上が経過しました。
最近iPhone11のバッテリー交換依頼が増加しておりますが劣化を放置していませんか?
今回は【バッテリーについて】【交換しないと起きる症状】についてご紹介いたします。
バッテリーについて
それではiPhoneのバッテリーについてご紹介いたします。
寿命
iPhoneのバッテリーは約2年が寿命だと言われております。
購入してから何年が経過していますか?2年以上使用していませんか?
充電頻度が多い・ながら充電を良くする、と言う方は2年より前に劣化してしまいます。
ただ大事にバッテリーに優しく使用していても2年を迎えるころには交換をしておきましょう。
劣化具合の確認方法
そしてiPhoneのバッテリーは劣化状態が確認できます。
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」の順で進めると「最大容量 %」と表示されます。
最大容量が85%前後だと交換目安時期です。また88%あたりで充電の減りが早くなったと感じる方が多いようです。
上記画像のように80%を下回ると重要なメッセージも出てきて劣化もかなり進んでいる状態ですので早急に交換を推奨いたします。
劣化のサイン
・充電の減りが早い
・起動が遅い
・動作が遅い
等の症状が出ていればバッテリーの劣化が進んでいるサインです。
バッテリー交換をせずに使用しているとどうなる?
今回のお客様もそうだったのですが劣化したまま使えないのか、、と。
使えないんです。使えたとしてもストレスがたまるだけですし最悪修理不可とまでなる可能性があります。
充電器必須になる
まずは充電の減りが異様に早くなります。
減りが早くなるのは劣化の初期サインですがそのまま放置していると半日・数時間持たなくなってきます。
そして充電器に繋いでいないと電源が落ちる状態にまで陥ってしまいます。
急に電源が落ちる
続いて【充電が残っているのに電源が落ちる】症状です。
右上の充電残量は30%くらいあるのに電源が落ちてしまった、など。
電話中や大事な操作中に起きると本当に最悪です、困ります。(苦笑)
この症状は通常であれば電力を100%溜めることが出来るはずなのに
バッテリーが劣化して溜めることが出来る電力の量が減っていることで起きてしまいます。
溜めることが出来る電力の量が上記でお伝えした【最大容量】です。
今回で言えば最大容量が79%ですので残量表記が100%でも実際は79%しか充電されていません。
100-79=21。つまり100%のうち21%分は空っぽです。その為残量が21%表示でも電源が落ちてしまうんです。
起動不可になる
続いて起動不可と言う症状です。
電源が落ちてから何をしても起動しない状態です。
充電器を挿しても強制的に再起動をかけても電源ボタンを長押ししてもなにも反応しないんです。
また良くある事例は使わなくなって放置していたiPhoneを久々に使おうと思ったら起動不可になっていた、と言う事例です。
これはバッテリーが嫌う【過放電】の状態で放置していたことでバッテリーに起動する力が残っていない状態です。
もちろん過放電をしていなくても起動不可に陥ることは十分あり得ます。
リンゴループになる
そしてリンゴループと言う症状。
バッテリーが劣化しすぎるとバッテリー内のプログラムを正常に処理できなくなります。
そしてシステム上のエラーを起こしてしまいリンゴループになってしまいます。
起動させる際に画面にリンゴマークがでてくると思いますがそのマークのまま動かなかったりマークが点滅する症状です。
またリンゴループは事実上iPhoneが使えませんよ~っていう状態なんです。
復旧方法はいくつかありますが【復旧率】はそこまで高くないんです。
また復旧するためには修理費用がかなり上がってしまう事もありますしバッテリー劣化以外で起きる事もあります。
修理完了後
バッテリー劣化による充電の減りが早いイライラから約30分あれば解放されます。
修理後は充電反応や動作確認を行います。
そして問題が無ければお返しです。
またお返しの際にはお客様にもご確認をいただいておりますのでご安心ください。
もちろんお客様の大事なデータはそのまま、設定も何も変わらず返却しております。
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