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【iPhone11】バッテリーの寿命って?

今回ご紹介する内容

iPhoneを使用していて、充電の減りが早い、とお困りの方も多いのではないでしょうか?
どれだけ大切に大事に使っていてもバッテリーに劣化により様々な不具合、不調、劣化を避ける事は出来ないのがiPhoneです。
劣化、寿命しているサインが出ていてもそのまま使用しているとバッテリーだけでなく本体にまで影響が及ぶこともあります。

今回はバッテリーの寿命、交換目安時期、劣化したまま使うリスクについてご紹介いたします。

 

バッテリーの寿命?

寿命は約2年と言われています。
iPhoneのバッテリーは繰り返し充電ができる優れたバッテリーですが、反対に必ず劣化してしまうデメリットもあります。
約500回、フル充電を繰り返すことで劣化すると言われておりますが一日一回充電をすると考えて1年で365回。
1年4か月ほどで500回に到達してしまいます、ですが購入時はそこまで充電頻度が多くないため多く見て約2年です。

また、充電頻度が少なく丁寧に使っていてもバッテリーの電力は充電以外にも使われているため寿命を迎える時期はあまり変わりません。

交換目安時期

iPhoneのバッテリー交換目安時期は三つほど。

・購入から2年が経過
バッテリー寿命は約2年だと言われているため、
劣化を進める仕様の仕方をしていなければ購入から2年ほど経過したころです。
個人差がありますが早くても購入から1年ほどです。

・最大容量が85%前後
設定から確認できる最大容量が85%前後になっていれば交換目安時期です。
88%や87%くらいで充電の減りが早いと感じる方が多く85%になるころには寿命を迎えている端末がほとんどです。

・充電の減りが早い
購入時に比べて充電の減りが早く感じたり1日持たなくなったりしていれば劣化が始まっています。
劣化を法t利して使うよりすぐに修理をする方が良いです。

最大容量とは?

交換目安時期で紹介した最大容量について詳しくご紹介いたします。

バッテリーの劣化状態

今回バッテリー交換をするiPhone11は最大容量78%でした。

最大容量とは実際に充電が出来ている数値を表しており、
今回なら充電を100%にしても実際は78%しか充電がされておりません。
そのため、充電の減りが早く感じるんです。

最大容量は劣化するとともに100%からどんどん減っていきます。
電力を貯めることが出来る箱(最大容量)が小さくなるため、充電が溜まるスピードも減るスピードも速くなります。

劣化したまま使うリスク

iPhoneのバッテリーが劣化していることに気づいても放置している方が本当に多いです。
また、劣化しているか分からない、どれくらいで劣化するの?と言う方も。

どちらにしても問題なく使えているから大丈夫、だと放置していませんか?

使いたいときにiPhoneが使えない

バッテリーが劣化すると充電の減りが早くなります。
1日持たない、、くらいが劣化の初期サインですが悪化すれば
半日、数時間持たなくなり最悪充電器を繋いでいないと電源が落ちてしまうほどに。

そのため、写真を撮りたいとき、調べ物をしたいとき、など使用したいときに
充電が無くなって使用する事が出来なくなってしまいます。

充電の減りが早くなると充電頻度も経劣化が進む一方です。
また、使用したいときに充電が無くて充電をしながら操作をする事も増えてしまい
バッテリーに負荷をかける事がどんどん増えてしまいます。

バッテリーが膨張する

劣化するとバッテリー内部にガスが発生し膨張してしまいます。
バッテリーが膨張すると画面が押し上げられ本体との間に隙間が出来てしまいます。
それだけではなく、隙間が出来ると水分が侵入しやすくなり水没の危険性も出てきます。

膨張したバッテリーは発煙、発火のリスクがありかなり危険です。
充電中に煙が出た、操作していたら火が出た、と言う事例もございます。
本体が焼けてしまったり焦げてしまったりするだけならまだしも火事になると危険どころではありません。
「自分は大丈夫」なんてことも絶対にありえませんので油断は禁物です。

起動不可になる

起動自体しなくなる症状です。
充電が無くなって電源が落ちた後、残量があるのに電源が落ちた後、朝起きたら
など、シチュエーションは様々ですが使おうとすると起動しなくなる症状です。

iPhoneを起動するには必ずバッテリーの力が必要となりますが、起動するために必要な力が減りiPhoneの起動に時間が掛かり始めます。
それでもスムーズに起動させようとバッテリーがフル稼働することで発熱し、本体が熱くなり始めます。
ですが、起動させる力が一切残っていない状態になるとiPhoneを起動させることが出来ず充電器を挿しても反応しなくなります。

起動不可は数年前に使っていたiPhoneを久々に使おうとしたら電源が入らない、と言った事例が多く過放電により起きてしまう事が多いようです。
また、バッテリー交換で起動する事もあれば基板破損まで起きている場合もあり修理料金が高くなったり修理不可になったりすることもあります。

修理完了後

約40分でバッテリー交換が完了しました。

バッテリー交換完了

充電反応問題なし、充電が溜まるスピード、減るスピード問題なし。
その他動作確認やタッチ操作も問題なく、データもそのままお返ししております。

まとめ

iPhoneのバッテリーは約2年が寿命であり、購入から2年以上経過している場合と
最大容量が85%前後になっている場合が交換目安時期と言えます。

充電頻度が多かったり、充電しながら操作をすることが多かったりバッテリーが劣化する使い方をしている場合は
購入から1年半~ほど経過していると交換を視野に入れておいても良いかもしれません。
また、最大容量が90%ほどあっても体感として充電の減りが早い、と感じる場合も劣化は進んでいますので交換しておいて損はありません。

購入から1年半~2年経過
最大容量が85%前後
充電が1日持たない、減りが早い

上記三つが交換目安時期となります。

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