皆さんはiPhoneのバッテリーは劣化してしまう事、ご存知でしょうか。
あまり気づいていない方も多いですが、実は使っているうちに少しずつですが劣化し、
電池持ちが悪くなったりしているんです！
今回は、iPhoneのバッテリーが劣化する原因と、劣化した時に起こる症状についてご説明致します。
バッテリーが劣化する原因
そもそもバッテリーがどういった原因で劣化するのかが分からない人も多いかと思いますので、
その原因ついてに説明致します。
主に経年劣化が原因
iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーは、放電と充電を繰り返すことによって、
経年劣化を起こします。
また、この充電サイクルが５００回に到達した時に、新品の時の８０％程度の容量になります。
そして、この５００サイクルはおおむね２年程で到達します。
ですのでこういった繰り返し充電して使えるバッテリーも実は消耗品の類になってしまうんです。
使い方によって劣化が早まることも
バッテリーの経年劣化は避けられないのですが、、その使い方によっては
劣化の進行を早めてしまう事があります。
例えば、電池残量が０％になった状態で放置することや、
逆に充電して１００％になったにも関わらず充電器を繋ぎっぱなしにしておくことは
バッテリーに負担がかかってしまい劣化が早まってしまいます。
その他にも、バッテリーは熱にも弱く、４５℃を超えると劣化すると言われています。
そのため、直射日光が当たる場所や車内など高温になりやすい環境下で放置していたり、
充電しながら使ったりしていると本体が高温になるため、
どんどん劣化していき、最悪起動不可に陥ってしまう事もあるので注意が必要です。
バッテリーが劣化することで起こる症状
バッテリーが劣化することによっていくつかの不具合が発生し、
快適に使う事が出来なくなってしまいます。
ここでは、どのような症状が出るのかを説明します。
電池持ちの悪化
まず挙げられるのが電池持ちの悪化です。
バッテリーが劣化することによって蓄えられる電気の量が減っていき、
電池持ちが悪くなり、一日持たなかったり、数時間で電池が無くなるといった症状が発生します。
急に電源が落ちる
次に起きやすいのが急に電源が落ちる症状です。
こちらもバッテリーが劣化することによって蓄えられる電気や一度に流せる電気の量が減っていき、
電力が足りなくなり電源が落ちてしまうという事です。
iPhoneにはピークパフォーマンスを制御する機能が備わっており、
性能を意図的に落とし、消費電力量を抑えることによって急に電源が落ちるといったことが
起きにくいように制御されますが、その機能にも限界はあり、頻繁に落ちてしまう事も少なくありません。
また、この機能はiPhoneの性能を意図的に下げるので、ゲームなどの動作がカクついたり、
処理に時間が掛かってしまい不便になってしまうことも…
膨張してしまう可能性も
iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーは、その特性上劣化すると膨張することがあります。
バッテリーが膨張すると、画面やその他のパーツが押され、画面部分が浮き上がり、
最悪の場合画面などのパーツまでもが破損してしまう事があります。
また、膨張していると衝撃などに非常に弱い状態となってしまい、
異常発熱や発煙、発火の恐れもあり大変危険な状態となります。
ですので、万が一バッテリーが膨張して画面が浮いたりしてきた場合には、
直ちに使用を中止し、修理店に持ち込むことをお勧めします。
修理完了後
今回は劣化したバッテリーの交換を行い、約３０分でお返しすることが出来ました。
スマートクールでは、修理状況や端末の状態にもよりますが、最短３０分より修理して
お客様にお返しすることが可能です。
また、当店はイオンモール内にございますのでお買い物の間に出しておく
なんてことも可能です！
バッテリー交換
今回はバッテリーがかなり劣化しており、重要なメッセージも表示されていたということで
新品に交換させて頂きました。
これによって、新品と同等の電池持ちを取り戻すことが可能となります。
生活防水機能の復元
iPhone６s以降の端末には、ある程度の水などから守ってくれる生活防水機能という物が付いております。
こちらは一度修理で端末を開けると失われてしまい、水没してしまう可能性がかなり高くなります。
当店ではこちらの生活防水機能の復元も行なう事で修理前と同等の防水機能を取り戻すことが出来ます。
スマートクール高松店
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イオンモール高松 専門店街2階
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