スマホのバッテリーは使っているうちに膨らんでしまうことをご存知でしょうか?
これは劣化によって起こるのですが、実は大変危険な状態です。
お持ちのスマホやタブレットなどがこのような状態であれば早急な修理が必要です。
バッテリーが膨張したiPhoneの修理
バッテリーが膨張してしまうと様々な不具合が出てきます。
不具合を防ぐためにもバッテリーは早めに交換しなければいけません。
ゴーストタッチが起こるiPhone X
バッテリーが膨張し、本体に隙間ができてしまったiphone Xが触っていないのに画面が動いたり反応しなかったりするとお持ちいただきました。
お預かりしたiPhone Xは最大容量が82%と劣化しており交換時期になっていました。
こちらはiPhone Xを横から見た写真です。分かりにくいですが画面が持ち上がっています。
バッテリーが膨張してしまうとその分画面が浮き上がるので画面が曲がってしまい、繊細な画面はそれだけでも破損してしまい不具合が出ることがあります。
画面が壊れていなくても膨張するまで劣化したバッテリーは本体にかなりの負担をかけてしまうので不具合が出てしまいます。
今回の端末は触っていないのに勝手に画面が操作される『ゴーストタッチ』という不具合が起こっていました。
バッテリーだけで直るのか、画面の修理も必要なのか判断するために一旦バッテリーを交換し様子を見ることに。
膨張したバッテリーを交換
バッテリーは劣化すると中でガスが発生します。このガスがバッテリーが膨らむ原因になっています。
膨張したバッテリーはほんの少しの刺激で発火してしまいます。
iPhone本体を守る為にも慎重に作業しなければいけません。
iPhoneの画面を開けて撮った内部の写真です。
本来平らなはずのバッテリーが丸みを帯びており膨らんでいます。
この膨らんだバッテリーを発火させないよう慎重に取り外し新しいバッテリーに付け替えることが出来ました。
交換後しばらくの間ゴーストタッチが起こらないか操作をし、起こらないのを確認しお返ししました。
今回お持ちいただいたiPhoneは劣化したバッテリーが負担をかけ、画面に不具合の出ているパターンでした。
バッテリーを交換する目安は設定から見れる最大容量が85%前後になっていると交換目安と言われています。
不具合が出る前に交換することで安全に使い続けることができ大事なデータを守ることにも繋がります。
まとめ
バッテリーが膨張している状態はとても危険な状態です。普通に使えるからと放置は絶対にしないで下さい!
できるのであれば早急に交換、膨張する前に交換できるよう気をつけましょう。
【スマートクールゆめタウン高松店】
〒761-8072 香川県高松市三条町608-1 ゆめタウン高松 1階
℡:087-899-5993
営業時間:10:00~21:00
mail:youme@smartcool-takamatsu.com