バッテリーが膨張している！？
本日ご来店のお客様は、サブ機としてご使用されているiPhone5の
バッテリーが膨張してしまったと、ご来店下さいました。
確認すると、バッテリーの膨張によって画面が押し上げられており、
外からでも分かるぐらいバッテリーが膨張している事が確認できました。
画面のタッチ操作やホームボタンの操作はまだできていましたが、かなり危険な状態でしたので、
お客様にバッテリーの交換のご案内をして、すぐにお修理開始しました。
バッテリーが膨張する原因
主にバッテリーが劣化してしまっている事が原因になります。
バッテリーの劣化によって、内部にガスが発生してしまいます。
そのガスがバッテリーに溜まってしまう事でバッテリーが膨張してしまいます。
また、iPhoneのバッテリーはリチウムイオン電池を使用しているのですが、
このリチウムイオン電池の特徴が、バッテリーの劣化でガスが溜まり膨張してしまうというのがあります。
バッテリーの膨張は危険
バッテリーが膨張してしまい、そのままにしていると大変危険です。
バッテリーの膨張によって他の様々なパーツに悪影響を及ぼしてしまいます。
画面を押し上げてしまってタッチ操作ができなくなったり、
画面が映らなくなったり、
メインの基板を損傷してしまい起動する事ができなくなったり等の可能性があります。
また、膨張したバッテリーに衝撃を与えてしまうと、
バッテリーが発火してしまう危険性まであります。
もし、バッテリーが膨張していると感じたら
すぐに当店までご連絡していただくか、ご来店していただけたらと思います。
バッテリーを長持ちさせるために
バッテリーは劣化するもので消耗品になります。
しかし、バッテリーを長持ちさせる方法はありますので、いくつかご紹介します。
①充電の回数
バッテリーの充電の回数の目安は500回までとされており、
それ以上の充電を繰り返しているとバッテリーは劣化していきます。
なるべく充電回数を減らす事が重要となってきます。
しかし、充電回数を減らすという事はなかなか難しいと思われます。
ですので、バッテリーの消費を抑えるという事を前提に考えていただけたらと思います。
使用していないアプリ等は削除をしたり、
アプリの自動更新をオフにしておく等、
こまめな節電を実行していく事でバッテリーの消費は抑えれます。
②充電しながらの使用はしない
端末を充電しながら使用していると、充電と放電とを同時に行うことになるので
バッテリーにかなりの負荷が掛かってしまい、その分バッテリーが劣化しやすくなります。
③過充電をしない
充電が完了しているのに、充電器を繋いだままにしていると過充電となり、バッテリーの劣化に繋がります。
バッテリーを長持ちさせる為に、充電が終われば充電器を外すようにして下さい。
少しの工夫や普段から気にするだけでバッテリーは長持ちしますので、試してみて下さい。
また、スマートクールではiPhone以外の端末でも承っておりますので
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
スマートクールゆめタウン高松店
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