破損の放置
アイフォンの画面や背面破損を経験された方は少なくないと思います。
どれだけ大事に扱っていても割れてしまう事はあります。
だってガラスですからね。。
でも、割れないように気を付けるのはもちろんですが、
割れてしまった後、ちょっと雑に扱うようになっていませんか？
傷やひびが入ったし。
しっかり割れてしまったし。
今まで気を付けていたけど破損してしまったことによって
もう割れてしまったし。。と半分諦めに近い感情になりませんか？
でも、割れてしまったからと諦めたり放置したりすると
アイフォンが余計に、不具合を起こしてしまったりします。
放置することにはデメリットがあります。
良く放置している方から聞くのは
まだ使えているから。
操作に問題はないから。
機種変更するから。
大抵の方がこう仰います。
機種変更に関してはアイフォン７や８など
少し古い機種をお持ちの方に多いです。
でも今使えていたとしても、機種変更をするにしても
アイフォンは精密機器なので、いつどう壊れてしまうか分かりません。
どんなデメリット？
画面割れを放置するデメリットについてお伝えしていきます。
割れが広がる
まずは、最初に割れた破損から
段々広がってしまいます。
広がってもなお放置をしていると
全体的に広がっていきます。
そうすると、破片が欠けるようになり穴が開いてしまい
アイフォンの内部が丸見えになる状態になってしまいます。
水没、ショートの恐れ
画面割れは、当然ですが画面に隙間が出来てしまいます。
画面に隙間が出来てしまうということは通常の画面と違って
水分や埃が侵入しやすくなっております。
割れていないアイフォンでもお風呂場の水蒸気で水没してしまう事があるくらいですので
割れて隙間が出来てしまっているアイフォンはかなり水没のリスクが上がります。
また、上記でお伝えした内部が見えてしまっている状態の画面だと
もっと水没や埃の侵入によるショートのリスクが上がります。
液晶破損
画面の下には液晶があります。
液晶とは、映像を映し出すパーツです。
液晶破損にはいくつか症状がありますが、どの症状も起きてしまうと
アイフォンが操作できなかったり、初期化をするしかなくなってしまいます。
黒いシミのようなものが出ていたり（液晶漏れ）、線が入っていたり
画面が真緑や真っ暗になってしまっていたり。。液晶破損の一例です。
今回の修理速報
今回お越しいただいたお客様はアイフォン７をお使いでした。
半年ほど前に落としてしまい放置をしていたとのこと。
今回修理に出そうと思ったのは
画面割れが広がってきたからだと仰っていました。
最初は真ん中あたりが割れているだけだったようです。
そこから、端っこにだんだん広がったとのこと。
お客様の感想
放置はしない方がいいね。。。
と。
やはり、放置しているとデメリットがたくさんあり困ることばかりです。
今回のお客様は放置して割れが広がってても比較的お早目のお持ち込みでしたが
そのまま放置をする方もいらっしゃいます。
使えなくなったらどうしようかと思った。とのことです。
修理後
今回の修理は約３０分で終了しました。
全体のタッチ操作も問題なく、その他不具合もなくお返し出来ました。
もちろん、大事なデータもそのままお返ししております。
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