メッセージが出ていた
皆さんはアイフォンのバッテリー劣化について
メッセージが出ていたことはありますか?
バッテリーの劣化を放置していると
「バッテリーに関する重要なメッセージ」と表示されます。
表示される場所は、最大容量が確認できる画面です。
今回のお客様は、アイフォンXをお使いでしたが
最大容量を長い間確認していなかったようです。
先日久しぶりに確認をしてみたらメッセージが出ていたとのこと。
メッセージが出るのは劣化しているからです。
大丈夫だと判断して放置しないようにしましょう。
最大容量
今回のお客様は最大容量もかなり減っていました。
最大容量は76%でした。
当店では85%を下回っていると交換を強くおすすめいたします。
使用年数は、発売からだという事。
ということは約3~4年は使っています。
交換は一度もしていないと仰っていました。
最大容量とは??
最大容量の確認方法は
設定→バッテリー→バッテリーの状態
に進むと、最大容量 何% と表示されております。
劣化具合を表している
最大容量は、バッテリーの劣化具合を表しています。
購入当時100%あった最大容量は劣化するにつれて減っていきます。
皆さん充電があるか確認するときに右上の充電残量の表示を見ますよね?
その充電残量が100%だったとしても
実際は最大容量分しか充電がされていないということです。
つまり、今回のお客様は、100%まで充電をしていても
実際は76%程しか充電がされていないということです。
だから、バッテリーが劣化すると充電の減りが早くなるんです。
85%前後が交換目安時期
最大容量は上記でお伝えした通り85%を
下回っていると交換を強くおすすめしますが、
大体87%くらいのお客様も劣化はしています。
そのため、バッテリーの交換ってどのくらいで
交換すればいいのか分からないときは最大容量を確認してみましょう。
ただ、最大容量はあくまで目安です。
充電の減りが早く感じたり症状が出ている場合は
お早目に修理することをおすすめいたします。
交換目安時期はもう一つ
最大容量は目安だとお伝えしましたが、
あまり参考にならないの??と思ってしまいますよね。
実際最大容量は90%あるのに劣化していたりすることもあります。
でも実は、交換目安時期はもう一つあるんです。
バッテリーの寿命
です。
アイフォンのバッテリーには寿命があります。
大体約2年が寿命と言われています。
もし最大容量が、あまり参考にならないようでしたら
使用年数が2年を超えていないか思い出してみましょう。
2年以上使用の上、最大容量85%以下
2つに当てはまっている場合はかなり劣化しております。
そのまま放置をしていると、起動不可や基盤破損に繋がります。
起動不可、基盤破損はデータを取り出すことすらも難しくなります。
修理開始
早速お預かりをして修理開始させて頂きました。
画面を開けてバッテリーを外しました。
バッテリーを外したら新しいバッテリーを付けるんですが、その前に!!
アイフォン6S以降には生活防水機能という防水機能が元々備わっています。
ただ、修理の際にはどうしても画面開閉が必要となります。
画面開閉時に剥がれてしまい再利用が出来なくなるんです。
スマートクール高松店では、生活防水機能の復元(別途1.100円)までしっかり致します。
生活防水は端末と画面の間に張り付けるパッキンのようなものです。
(青色のはただのフィルムです。関係ありません。)
生活防水機能の役目
生活防水は、ある程度の雨水や埃の侵入を防ぎます。
水没やショートのリスクを抑えてくれます。
(生活防水はもともと完全防水ではありませんのでご了承ください。)
完全防水ではないとしても付けているのと付けていないのとでは変わります。
また、本体と画面をくっつけて画面が浮かないようにする役目もあります。
修理完了
バッテリーもつけ終わり生活防水も復元完了し
アイフォンXのバッテリー交換が終わりました。
最大容量100%に戻り、動作確認や
充電の確認すべて問題なくお返し出来ました。
もちろん、お客様の大事なデータもそのままお返しできております。
スマートクール高松店
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